「魔女と使い魔様」が、花とゆめコミックスとして発売される予定です。こちらの作品は藤代千鶴の最新作で、どちらかというとファンタジー的要素の強い少女コミックに仕上がっています。
今回はそんな「魔女と使い魔様」について、気になる魅力やあらすじ、まだ第1巻の発売日をご紹介していきましょう。
「魔女と使い魔様」のあらすじ
主人公・アリアは魔女。とても心優しい性格で、村の人たちともっと仲良くなりたいと思っています。持ち前の能力で村を支配したり、人間たちを思い通りにしたりしようなどとは一切考えていません。
そんな中、アリアを「ご主人様」と呼び慕う男性が目の前に現れました。彼の名はリオ。ドラゴンなのです。アリアはある時、ケガを負っていたリオを助けたそうで、それ以来ずっと深い愛情を注がれているようです。
アリアやリオが住む森には、「恐ろしい魔女がいる」といった内容の言い伝えがあるとのこと。さらにその使い魔についても噂されるようになっていて、アリアはとても不本意なのでした。
魔法が使える「魔女」の自分を忌み嫌われることに慣れていたアリア。ずっと孤独だったのですが、リオがそばにやってきてからはより周囲から敬遠されるようになってしまいました。
人間ともっと仲良くやっていきたいヒロイン・アリアと、主人のことしか全く頭にない状態のヒーロー・リオ。二人の掛け合いがとても面白いコメディ・ファンタジー系少女漫画です。
「魔女と使い魔様」の魅力について
「魔女と使い魔様」の第1巻は、2021年12月3日(金)に発売される予定です。メインキャラクター二人の見ていてクスっとなるようなやりとりが最大の魅力となり、今まさに白泉社・LaLaの人気連載作品のひとつです。
そんな「魔女と使い魔様」は、面白いだけではなく胸キュンポイントもきちんと存在することが特徴。クールな見た目をしたヒーロー・リオは、いつも発言が奇抜かつ強烈である故に、最愛のアリアからは疎まれてしまうことも多々あります。
しかしあまり魔力が強くはないアリアがピンチに陥った時、すかさずやってきて救ってくれるようなシーンも。
そんなカッコいいところを見て、アリアは改めてリオのことを見直すのです。しかしまたすぐにいつもの彼に戻ってしまうので、アリアの生活は本当に刺激にあふれているといえるでしょう。
魔女やドラゴンが存在する不思議なこの世界。アリアやリオのような個性豊かなキャラクターがいると思うと、一度行ってみたくなるかもしれません。
愛情深く強引なヒーロー
「魔女と使い魔様」は、主人公・アリアとヒーロー・リオとのわかりやすい温度差が魅力のひとつになっているともいえます。
アリアを心の底から大切に思っている故、行きすぎた行動をとってしまうこともあるリオ。主人としての責任を持ち、そんなリオを何とか制してあげているアリア。
しかしアリア自身も、リオのことをどうにも憎めないと思っている節があるようです。とてもお似合いな二人に注目して、第1巻以降も「魔女と使い魔様」を読んでいきたいですね。
白泉社 公式ページ:https://www.hakusensha.co.jp/comicslist/61945/
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