公開日 2021年4月25日 最終更新日 2021年4月26日
「この新しい朝に」浜田省吾の歌詞の意味を知ると、込められた思いについて理解をすることができるかもしれません。
ずっと浜田省吾のファンという人にとって、そしてこの曲を聴いてファンになった人にとって、とても心に響く内容に。
今回は「この新しい朝に」の歌詞の意味と、込められた思いについて見ていきましょう。
心揺さぶるメッセージ
この曲は、2週連続でオリコン週間アルバムランキングを獲得したアルバム『Journey of a Songwriter ~ 旅するソングライター』から約6年ぶりの新曲です。
配信のみでのリリースは、初のことです。どのようなメッセージを私たちに届けてくれるのか、とても興味深いですよね。
浜田省吾の楽曲はメッセージ性の強いものが多く、これにより感動をしたり前を向くことが出来たりするのです。
歌詞の意味について
まっすぐ前を向いていたい、でも時にはフードを深くかぶりながら走りたい日もあるのです。
人通りのない道、どこか風を冷たく感じている曲の中の主人公。でも春を感じる瞬間があるのです。この時に少し心が和むように思えるのでしょう。
今日もまた太陽は新しく生まれるのです。それを大切な人も見てくれていたらいいのに。きっと見ているはず、胸に大切な祈りを込めながら。
坂道の向こうには広がっているもの。でもこの景色をまだ見ることができない。長い道だからこそ、きっと広がってくる景色が見えてくるはずなのです。
空はとても高い、そして青く見えるのです。深さも感じられる空は、今日も強さを与えてくれるもの。凛とした輝きがあるのでしょう。
孤独感があり未来に対しても描けないような現状。このような中でも、街は目を覚ますのです。
でもきっと誰しも弱くはなく、疲れを感じているのでしょう。大切な人の寝顔を見て、安らぎを感じながら立ち上がることができるのです。
とても好きな歌と一緒に、きっと歩んでいける。この時に胸には、とても強い意志を持っているのでしょう。
坂道の先に着くまで、涙を見せたくない。大丈夫だと自分に、そして大切な人に言い聞かせながら。
未来が見えるようになる時は、必ず来るのです。自分を信じている、そして大切な人や大切にしたい人のことも、信じているからこのように思えるのでしょう。
力強くそして優しいメッセージ
先が見えないと思い、悩む日々が続きます。でもこの曲に込められた、力強くそして優しいメッセージは、私たちの心に輝きを与えてくれるものでしょう。
そしてこれから先にも、信じていきたい思い。それを大切にしながら、ゆっくりとでも歩んでいきたいと思わせてくれるのです。