キタニタツヤ×なとり「いらないもの」の歌詞の意味を考察!アニメ主題歌としての魅力!
- 2024/11/4
- 音楽
- いらないもの, キタニタツヤ×なとり, 意味, 歌詞
公開日 2024年11月4日 最終更新日 2024年11月4日
キタニタツヤ×なとり「いらないもの」の歌詞の意味については、テレビアニメのオープニングテーマでもあるため、とても注目されています。
二人の初コラボとなる作品なので更に期待が高まりますよね。では今回はキタニタツヤ×なとり「いらないもの」の歌詞の意味、アニメ主題歌としての魅力に対しても詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となるテレビアニメとは
キタニタツヤ×なとりの新曲「いらないもの」は、2024年10月からスタートしているテレビアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱』第一クールオープニングテーマです。
あらすじとしては、幕末の動乱期に「人斬り抜刀斎」と呼ばれる志士がいたのです。その男は時代の移り変わりと共に、表舞台から姿を消すことになったのです。
そして明治11年の東京下町にて、緋村剣心は神谷活心流の師範代である神谷薫と出会います。剣心は活心流を騙る辻斬り「人斬り抜刀斎」の事件を解決。それをきっかけに薫のもとに居候をすることになります。
そして東京府士族出身の明神弥彦、喧嘩屋を称する相楽左之助などの仲間たちと出会います。更には過去の因縁により戦うことになる宿敵たちとの対峙も。
「いらないもの」の歌詞の意味について
最愛に対してはもう振りほどいたのです。もういらない、ここに居られないのだから。他愛ない幸福は、ふわっといなくなってしまった。
失った季節の数、奪い取ってしまった未来はいくつあるのだろう。犯した罪は一生消えることがないという思い。
受け取った約束にて呼吸をして、ずっとこれまで、かなしい夢を見ていたのです。あれからどのぐらいの年月が経ったのかと考えるのです。
手紙を破り捨てたとしても、痛みで塗りつぶしたとしても、まだあの日々とかたくつながっているこの鎖。心に感じながら歩もうとしているのでしょう。
断ち切ることができないのは自分のせい。揺らいでしまった弱さのせい。そう思い自分を責める気持ちも。刻まれた深い傷よりも君がくれた優しさが痛いのです。まだ寂しくなるのは君のせい。幸せだった季節のせいでしょう。
愛はここで燃やしてしまおう。それは僕にはもういらないものだから。自分の気持ちにケジメをつけようとしているのです。
まるで不自然に欠けている本棚のような状態なのです。足りないものはなんだったのだろう。静かな部屋の中で見つけてしまったのです。これは底のない空白だと。
捨てきれないのは自分のせい。この燻った決意のせい。隣にいてもいないとしても不安は拭えないままだった。なのに寂しくなるのは君のせい。幸せだった季節のせい。いっそこれらから目を背けよう。僕にはもういらないものだから。そう心に決めたのでしょう。
今でも同じようにあの面影に心が揺れるのです。ただ血液の渇く音が聴こえるのです。どこかで会えるとしたら、またあの頃にように手を振りたい思い。
君の瞳から身を隠し、君の世界から逃げ切ろうとした。でも心に焼き付いた日々に、今もかたくつながったこの鎖があるのでしょう。
断ち切れないのは僕のせい。揺らいでしまった弱さのせい。刻まれた深い傷よりも君がくれた優しさがまだ痛い。
寂しくなるのは君のせい。幸せだった季節のせい。愛はここで燃やしてしまおう。僕にはもういらないものだから。
砂になった思い、それごと踏みつぶした破壊や破滅。錆びて鈍った呪いのように。切り刻んだ自分の顔。
曖昧な選択にて最愛を振りほどいたのです。もいらない、ここに居られないから。他愛ない幸福はふわっともういなくなったのです。
前に進むために
いらないものは、本当にいらないのではなく、新しい自分を作るために一度手放す必要があるもの。
そして再度新しい形となり、取り込まれる日が来る可能性があるのです。新しいステージに進むためにと、いらないものとして消そうとしている歌詞がアニメの世界とリンクしています。
この楽曲を聴くことにより、前に進もうとする強さを感じられると思う人は多いでしょう。
☆こちらの曲も聴いてみてくださいね!
>>>Official髭男dism「Same Blue」の歌詞の意味を考察!TVアニメ主題歌とのリンクとは