Creepy Nuts「オトノケ – Otonoke」の歌詞の意味を考察!アニメの主題歌としても期待!
- 2024/10/30
- 音楽
- Creepy Nuts, オトノケ – Otonoke, 意味, 歌詞
公開日 2024年10月30日 最終更新日 2024年10月30日
Creepy Nuts「オトノケ – Otonoke」の歌詞の意味については、テレビアニメのオープニングテーマでもあることから、とても注目されています。
いつも魅力溢れる楽曲を届けてくれるCreepy Nutsの新曲に対して、期待が高まりますよね。では今回はCreepy Nuts「オトノケ – Otonoke」の歌詞の意味、そしてアニメ主題歌としての魅力を詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となるテレビアニメとは
Creepy Nuts「オトノケ」は、テレビアニメ「ダンダダン」のオープニングテーマとして書き下ろされた楽曲です。
「ダンダダン」に登場するのは霊媒師の家系に生まれた女子高生のモモと、同級生でオカルトマニアのオカルンです。
モモがオカルンを助けたことをきっかけにして、二人は話すようになりました。でも「幽霊は信じているが宇宙人否定派」のモモと、「宇宙人は信じているが幽霊否定派」のオカルンのため口論になるのです。
互いに否定する宇宙人と幽霊を信じさせようと、モモはUFOスポットの病院廃墟へ、オカルンは心霊スポットのトンネルへと向かいます。
そこで2人が出会ったのは…。窮地の中で秘めた力を覚醒させるモモ、呪いの力を手にしたオカルンが迫りくる怪奇に挑むことに。
MVについて
「オトノフ」のMVを手がけたのは、国内外で活躍する映像クリエーター、Masaki Watanabeです。
楽曲のダークな雰囲気を斬新な映像技法で表現しています。無数に現れるCreepy Nutsの二人や、全身を3Dスキャンすることにより可能になった表現手法により、混沌とした世界観が特徴的なMVになっています。こちらもぜひチェックしたいですね。
「オトノケ」の歌詞の意味について
諦めの悪い輩に、あんたらでは束になっても敵わないと伝えたいのです。目にも止まらない速さに対して怖くて避けたい思いになるのでしょう。
くたばらず黙らないそして下がらないと押し通す我儘。邪魔だからそこをどけ、俺はもう1人の貴方だから。
貞子と伽椰子など多くの黄泉の国、非現実的で驚きに満ちた場所なのです。御祈祷中に何だか4時44分が過ぎたら四尺四寸四分様が襲ってくる。呼ぶ声がしたのなら、文字通りお憑かれさまに。
必死で這い出たら霧が晴れたのです。デコとボコが上手く噛み合った。そうしたら痛みが重なったのです。何だかみなぎってゆく。背中に今羽が生えたとしたら、暗闇から去れるのでしょう。飛び立っていく彼方まで。
懐かしく感じる暖かさがある。足元に今花が咲いたとしたら暗闇から去れるのです。そして何度でも生きる。お前や君の中、瞼の裏や耳の中には、胸の奥に居着いているメロディー、そしてリズムがあるのです。
今日も賽の川原の真ん中にて、積み上げていくのです。何百年待ったのか、かなり久しぶりの娑婆だ。ガキや若葉に対して、まだこっちに来るなと伝えるのです。今確かに目が合ったと感じる、そういうことか…とシャマラン監督の映画に。
眠り飽きたと感じたら、その先に君が待っていたのです。盾と矛が肩を抱き合ったのなら、怒りが消え去ったとしたら。
DJ松永のコメント
Creepy Nuts DJ松永は「オトノケ」に対して、「「この世界に無い曲作ったぞ」と思えた時が、曲作りに最も手応えを感じる瞬間なのですが、オトノケは正しくそれです!作れて良かった!」と伝えています。オトノケのクオリティに確かな手応えを感じているのでしょう。
R-指定のコメント
Creepy Nuts R-指定は「オトノケ」に対して、「怪異や霊が人に憑依する時“痛みや悲しみに共鳴して結び着く”というこの作品の解釈が、自分の考える音楽の作り手と聴き手の関係にすごく似ているなと思い筆を走らせました」と綴っています。このような深い思いがあるからこそ、世界観をしっかりと表現できているのでしょう。
アニメの世界を取り入れた楽曲に
「オトノケ」は「ダンダダン」の特徴の、都市伝説や怪奇現象そしてオカルトといったテーマを巧みに取り入れた楽曲として評価されています。
歌詞には作品の世界観とリンクした不気味さや謎めいた表現が溢れているため、聴くことによりその世界に引き込まれると感じる曲になっているでしょう。
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