公開日 2020年1月1日 最終更新日 2020年7月5日
キンキキッズの「光の気配」は、41枚目のシングルになります。Kinki Kidsだからこそ表現できる、とても素晴らしいこの曲。
1年ぶりの新曲に、ファンはとても嬉しい思いですよね。作詞についてはKinki Kidsと同世代である、声優の坂本真綾が担当しました。シンプルなオケのみで構成されたバラード。とても心に響くこの曲の歌詞の意味、そしてKinki Kidsの素晴らしさがなぜ変わらないのかについてお伝えしていきましょう。
「光の気配」の歌詞の意味
光の気配というタイトルから、可能性は必ず誰にでもあると教えてくれているように感じます。
自分自身が手に入れたもの、そして犠牲にしたものや奪ったものについて、考える時がありますよね。
でもこれらについていくつ数えたところで、満たされない思いは残ったままなのです。そしてどうすれば自分は満たされることができるのか、自分について問いかける日もあるでしょう。
満たされたい、でもこれがどういう思いなのかについても分からないまま、ただ彷徨い続けるのです。
まだ諦めたくないと思う自分もいるのでしょう。でも光の気配がまるで歌声のように聞こえるのです。そして、自分自身をまた歩かせてくれるのでしょう。
まだ自分にはできることがある、会えていない人もいる。なりたいと思う自分や思いがけない何か、これらについては自分から迎えに行きたい思いがあるのです。
まだきっと間に合うと思えるのは、自分を信じているからでしょう。人には分岐点と呼ばれる時がくるもの。
後から、選ばなかった方の道について悔やむ場合もあるでしょう。でもこれについては振り返らずに前を向くのが、とても大切なことなのです。
もし選ばなかったとしても、きっとどこかで道は繋がっていると思えるから。進んでいくのが辛い、立ち止まりそうになる時もあるでしょう。
でもこの曲を聴くと、大丈夫だと思うことができるのです。光の気配を信じている自分は、これからも諦めずに歩んでいけるでしょう。
Kinki Kidsの魅力とは
シングル41枚連続1位という素晴らしい記録です。デビュー当時からずっと彼らを見守り続けているファン、そして親子で応援しているケースもあるでしょう。
彼らはいつまでも変わらないのです。でも明らかに成長している。このような二人がテレビで出演する姿を見ると、心が強くなれるように思う人は多いでしょう。
自分たちの信念や音楽に対しての思いを貫いている、それを感じるからではないでしょうか。
ジャニーズのグループが多くテレビに出演している中、Kinki Kidsの曲を聴く時にはなぜかその時だけ自分の心をとめて、聴き入ることができます。これからもそれは変わらないでしょう。
公式HP: https://www.jehp.jp/kinki_information/article/2784