KANA-BOON「メリーゴーランド」の歌詞の意味については、4年半ぶりとなる新作なので注目したいですね。
ニューアルバムの収録曲でもある新曲なので、既によく聴いているという人も多いのでは。今回はKANA-BOON「メリーゴーランド」の歌詞の意味と曲から感じる魅力について詳しくお伝えしていきましょう。
ニューアルバムについて
3/30にリリースするのが『Honey & Darling』というアルバム。このアルバムタイトルに込められた思いは「あなたは誰かの特別な存在」というものです。
「自分で思うよりも、きっと誰かから愛されている」これがコンセプトになっているのです。このアルバムにはストリーミング再生回数が約5千万回以上の「スターマーカー」そして「Torch of Liberty」などのヒット曲以外にも、新曲11曲を含めた全15曲が収録されています。
その中の収録曲の「メリーゴーランド」は2022年1月22から先行配信が始まりました。この曲は毎日の中で生きづらさを感じながらも、愛を大切にして生きていこうと思える内容になっているのです。
歌詞の意味について
生きていく中で眩しいと感じるこの街の中。そしていつも生きづらいと感じているのです。本当は元気が出なくても、何でもないと笑顔を見せてしまう。
でもいつしか全てが本当なのか、こう思うようになり心の中に様々な思いが巡るようになったのです。
曖昧な自分の頭の中で、思い出ばかりを振り返ってしまうのです。これらを切り離したり貼り付けたり、そして縫い合わせてみたりしてもなぜかしっくりこないと感じるのでしょう。
本当のことが分からないまま、頭の中を様々な思いが回るのです。こんな時に思うのは、大切な人の心の中を知りたいということ。
どんなことを辛いと感じて、心が揺れている状態なのかが気になるのです。忘れないでほしいと叫んだとしても、自分たちはずっとこの刻まれた時の上にいる。
すれ違わずに重なれない、これはまるでメリーゴーランド。でも愛をまだ心に感じるのです。だから光り続けていきたいと願っているのでしょう。
愛の言葉はとてもたくさんあるけれど、きっといくつあっても足りないものなのです。自分の体、そして心の奥深くには確かめられないけれど、きっと確かなものを感じるのでしょう。
どんなに多く存在しても、代わりがきかないものがあるのです。でも世界には苦しいことが多い、そして時代に対しても同じように感じているのでしょう。
でも信じたいのは、このようなものに縛られないのが愛という存在ということ。大切な人の心を覗きたいのは、幸せを願っているためなのです。
忘れることを望んでいないのは、愛情を感じているからでしょう。少し気が緩んだ表情、そして声も愛しいのです。
自分自身が灰になる時がきても、きっとずっと好きでい続けたいと思うのでしょう。仮に過去になる時が来たとしても、自分が歌になることができれば必ずそばにいられるのです。
別れを告げるような時には、次に会えた時に思い遣り溢れる言葉を伝えたい。とにかくたくさんの言葉の中から、選ぶようにしようと思っているのです。
忘れないでほしいと伝えたい、でもどんなに涙を流したとしても自分たちは時計の針の上にいるのです。
これはまるでメリーゴーランドのよう。でも愛だけはこれからも光り続けると信じられるのです。
生きていくと辛いことも多くある、でも今の日々に対して諦めずにしがみつくようにしてでも生きていこう。輝くことができる、きっと今まで以上に。
心に寄り添ってくれる曲
生きづらさを感じる中でも、この曲は道標になってくれるのです。きっと自分を愛してくれる存在がいる、その存在が見守ってくれていると思える曲でしょう。
この曲を聴いて「自分も誰かの大切な人になろう」と思えるようになるかもしれません。
☆こちらの曲も聴いてみてくださいね!
>>>緑黄色社会「キャラクター」の歌詞の意味と込められた思いとは