「呪術廻戦 京都姉妹校交流会編」の再放送がスタートするということで、まだ観たことがない人などは強い興味を持っているでしょう。
TVアニメ「呪術廻戦」第1期は、2020年10月から2021年3月まで放送されていました。そのうちの第14話から開幕となる「京都姉妹校交流会編」は、「呪術廻戦」のストーリーにおいてとても重要になってくるエピソード。
今回はそんな「呪術廻戦 京都姉妹校交流会編」の内容と、「呪術廻戦」の物語に関する基本的な情報についてお伝えしていきます。
「呪術廻戦」について
「呪術廻戦」は、集英社・週刊少年ジャンプにて2018年から連載されているコミックが原作です。作者は、過去作品に「二界梵骸バラバルジュラ」「東京都立呪術高等専門学校」などを持つ芥見下々。
吾峠呼世晴「鬼滅の刃」が一躍注目されたように、「呪術廻戦」も令和を代表するコミック・アニメ作品となっていることは間違いないでしょう。
そんな「呪術廻戦」は、ダークファンタジー系の物語です。人間の負の感情から生まれてしまう呪霊と、それを祓う呪術師の戦いを描くバトル漫画でもあります。
主人公・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、仙台に住む高校一年生。虎杖は両親の顔を知ることなく、祖父に育てられてきた少年です。
ある日、学校にて呪いの王・両面宿儺(りょうめんすくな)の特級呪物を偶然拾ってしまいました。その際に祖父から、悠仁は強いので人を助けろと教えられるのですが、彼のもとからすぐに去ってしまう祖父。
手続きのために病院にいた虎杖の前に現れたのは、呪術高専東京校一年生を名乗る伏黒恵(ふしぐろめぐみ)でした。彼は、虎杖が拾った特級呪物を渡すように凄味を利かせるものの、特級呪物はすでにオカルト研究会の先輩の手に渡ってしまった様子。
学校には徐々に「呪い」が集まっていくのです。虎杖は伏黒と共に、呪いに取り込まれそうになっている先輩を救うのですが、伏黒はその際に傷を負ってしまうのです。
「呪いは呪いでしか祓えない」と教えてくれた伏黒。そして虎杖は、猛毒である特級呪物を自ら呑み込み…。その後のハラハラするような展開と共に、最強の呪術師であり呪術高専東京校一年の担任でもある五条悟(ごじょうさとる)が現れて、絶体絶命の状態に陥った虎杖に驚くべき選択肢を提示するのです。
「京都姉妹校交流会編」はどんなエピソードなの?
「呪術廻戦 京都姉妹校交流会編」の再放送がスタートしたとのことですが、こちらは2022年7月3日(日)より放送されています。
第14話「京都姉妹校交流会-団体戦⓪-」から第17話「京都姉妹校交流会-団体戦③-」までが「京都姉妹校交流会編」のエピソードとなっていますので、今回の再放送の範囲はここである可能性が高いでしょう。
「京都姉妹校交流会編」では、呪術高専・東京校と京都校の学生同士で行う恒例行事の様子が描かれています。二日間の戦いの中で仲間や自分の本質を知ることが目的の呪術合戦。
呪術師にとっての繁忙期が過ぎ、徐々に落ち着いてくるのが毎年9月頃だといいます。京都姉妹校交流会はその頃に行われるようで、初日に団体戦、二日目に個人戦が行われることが多いようです。
基本的に二年生と三年生がメインとなって参加する行事で、稀に数合わせのため一年生が参加することもありますが、最終学年にあたる四年生は参加できないことになっています。
作品としても一大イベントとなっている交流会ですが、「呪術廻戦」の舞台である東京校はどうなってしまうのか、とても気になりますよね。
また第14話「京都姉妹校交流会-団体戦⓪-」の放送では、副音声のオーディオコメンタリーとして、虎杖悠仁役の榎木淳弥、釘崎野薔薇(くぎさきのばら)役の瀬戸麻沙美、五条悟役・中村悠一が登場するとのことでした。
TVアニメ第2期の放送も決定!
とても人気がある「呪術廻戦」。原作コミックは既刊19巻で、小説も「呪術廻戦 逝く夏と還る秋」「呪術廻戦 夜明けのいばら道」の二冊が刊行されています。
映画作品「劇場版 呪術廻戦 0」は、2021年12月に東宝の配給によって、IMAX版と共に公開されとても話題となりました。主題歌、エンディングテーマ共にKing Gnuが務めていたことも印象深いですよね。
さらに舞台についても、2022年7月と8月に東京・大阪にて上映される予定です。東京都 天王洲 銀河劇場にて、7月15日(金)から30日(土)まで上映。
そして大阪府 メルパルクホール大阪では、8月4日(木)から14日(日)まで上映されることになっています。そして注目すべきなのが、2023年にTVアニメ第2期が放送されるという情報です。
どのようなストーリーになっているのか、また詳しい放送時期など、明らかになっていない部分も多々ある様子。しかし「呪術廻戦」そのものの人気が途絶えることがないため、新たな作品に関する発表には注目したいと感じるファンはとても多いと考えられるでしょう。
公式HP:https://jujutsukaisen.jp/
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