公開日 2025年1月28日 最終更新日 2025年1月28日
平井大「幸せのレシピ」の歌詞の意味については、人気TVアニメのEDテーマでもあるためとても興味深いですね。
では今回は平井大「幸せのレシピ」の歌詞の意味と、TVアニメのEDテーマとしての魅力も詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となるTVアニメ
平井大「幸せのレシピ」は、2025年1月10日(金)から放送開始したTVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期のエンディングテーマです。
『薬屋のひとりごと』は後宮を舞台にして「毒見役」の少女が様々な難事件を解決していくストーリーです。
シリーズ累計3,800万部突破の大人気コミックで、2023年10月からTVアニメ第1期の放送を開始して、各配信プラットホームでは視聴ランキングで常に上位にランクインしています。TVerアワード2023特別賞も受賞しています。
「幸せのレシピ」はどんな曲?
今回、『薬屋のひとりごと』のエンディングテーマに決定した平井大の新曲「幸せのレシピ」は、毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫と謎多き美形の宦官・壬氏、ふたりの関係性を壬氏の目線から描いています。
そして作品で描かれる人間ドラマの余韻を、さらに感じることができる温かくて優しい楽曲になっているのです。
「幸せのレシピ」の歌詞の意味
なぜかキミという存在にだけ、ボクが伝わらないと感じるのです。思いが募れば募るほど苦しさが増すのでしょう。
良薬は口に苦し、そんなふうに笑って言っていたけれど、今更ながら意味が分かったのです。悪い夢なら醒めてほしいと願う日もあるのです。
誰にも言えない秘密を抱えているのでしょう。そして掛け違えのボタンもあの夜も、もしかしたら幸せのレシピのように思うのです。
例えばボクという存在がボクでなければ、キミがキミでないとしたら…。なぜそれでも記憶の一つ一つがキミを呼んでしまうのでしょう。
閉ざしていた日々そして、鎖していた心があるのです。これらをまるで魔法のように溶かしていく、そんな色々なキミがいるのでしょう。だからこの世界を結局好きだと思えるのでかもしれません。
なぜボクにだけキミがわからないのかと考えてみるのです。でも知ろうとすればするほど難しいのです。
案ずるより…そんなことは既にわかっているつもりでも。今更言えない思いがあるのでしょう。
態度の割には繊細な大切な人。口は悪いけれど優しいところもあるのです。照れ隠しのトゲ、そして正義感についてもこれらはキミだけのレシピなのでしょう。
例えばここがここではないとしたら、今が今ではないのなら出会うことができなかった。こう想ったとしたら、なんだか悪くはないように感じるのです。
閉ざしていた過去や鎖していた明日を、魔法のように繋いでいけるのでしょう。幸せのレシピが溢れているのです。世界がとても、こんなにも好きだから。
平井大のコメント
平井大は「今回、『薬屋のひとりごと』という素敵な作品に携わることができて、胸が高鳴る思いと感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントをしています。
そして「ボクは曲を作る時、パーソナルな感情を歌詞にすることが多いのですが、「幸せのレシピ」は、そんなボクの想いと、物語の中で見え隠れする猫猫と壬氏のもどかしい関係性が上手くマッチした曲に仕上がったかと思います」と綴っています。
更には「息もつかせぬ展開を見せていく物語の余韻として、心休ませつつもこれからどうなっていくのか、と想いを馳せて次週が楽しみになるようなエンディングテーマになっているので、是非最後までお楽しみいただければ幸いです」と伝えているように、とても魅力的な楽曲になっているでしょう。
大切な人への気持ちを素直に表現した楽曲に
とてもピュアな歌詞が心に響く楽曲になっています。大切な人に対して、今後もその思いを伝えていきたい気持ちがあるのでしょう。
実際に楽曲を聴くことにより、自分も大切な人がほしいと感じたり、身近にいる大事な存在を思い出したりする人は多いのです。
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