Official髭男dism「TATOO」の歌詞の意味と曲に込められたメッセージ
- 2023/5/23
- 音楽
- Official髭男dism, TATOO, 意味, 歌詞
公開日 2023年5月23日 最終更新日 2023年5月23日
Official髭男dism「TATOO」の歌詞の意味については、ドラマの主題歌として書き下ろされた作品でもあるため、深く把握しておきたいですね。
いつも素晴らしい世界を私たちに届けてくれる彼らの新曲、期待が高まります。では今回はOfficial髭男dism「TATOO」の歌詞の意味と、曲に込められたメッセージについて、詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となるドラマについて
TBS系金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』の主題歌として書き下ろされたのが「TATOO」です。
ドラマのあらすじとしては、偶然同じ電車に乗り合わせた見ず知らずの乗客68名が突然未来へのワープに巻き込まれます。
そして電波が通じないだけではなく、水や食料もない状態にて懸命に生きて元の世界に戻ろうとするのです。
閃光と共に急加速した車両ごと、未来の荒廃せいた世界にワープするという内容は、新鮮で興味深いと思う人も多いでしょう。未来の出来事に立ち向かっていく姿も、心に響くものがあるのです。
MVについて
Official髭男dism「TATOO」のMVの監督は、彼らの作品を多く手がける新保拓人監督が務めました。
全編アメリカ・グアムにて撮影されています。レコーディング旅行のようにグアムで過ごすメンバーの様子、そして開放感のある室内での演奏シーンにて構成されています。こちらもぜひチェックしたいですね。
「TATOO」の歌詞の意味について
痛みにとても弱いことに対して、そして憧れが憧れのままでも大丈夫。愛は冗談のようなもの、そしてネガティブなものが時にある。これはいつも通りのことなのです。
相手と自分との関係性なら、抱える問題についても様々でしょう。だから隣に居ることで、どんな闇からも何とか乗り越えていこうとしているのです。
助けるから助けてほしいのです。SOSを出すのが不器用だとしても、気にしないでいるからどうか。
素っ気ないくらいの間柄でちょうどいい関係性かもしれない。涙や言葉についてもおまけのようなものでいいのでは。
多分世界が次のフェーズへ行っても、見つけたい。きっと嫌でも見つかると感じられるのです。あっけないくらいに早い時間でもいいと思えるのでしょう。
ありふれていないくらいが大切なはず。こんなふうに本気で思ってしまう心の恥ずかしさが、自分たちだけにあるtatooなのです。消えずに消せずに、そして誰にも消させないもの。
見せびらかす必要性なんてない、自分だちだけが分かっていればいいから大丈夫。ハイボール、爆笑の渦の中に呑まれるようなネガティブな状態に。まるで別次元のように感じるのです。
そんな二人の関係性だから、赤らんだ顔であっても見せ合えるのです。今は例えることがうまくできないかもしれない。でもかけがえのない類いの何かのように思えるのでしょう。
尊敬が増していくような感覚。言い合ったりすることに対しても慣れてきているのです。情け容赦のないきつい言葉が、ふとした時に自分たちを脅かすような時も。
でも絡まる充電コードみたいに、どれだけ拗れていても意地でもいいから繋ぎ合っていたいのです。
しょうもないと思えるぐらいの方が、笑えるからいいかもしれない。思い出して飲んだ時には、美味しいと思えるような出来事。
こんな強がりを何度もお互いの背中に向けて、手形のようにしてやりすぎかもしれないぐらいに付け合いたいのです。
素っ気ないぐらいで自分たちにはちょうどいいかもしれない。涙も言葉もおまけでもいいかもしれないと思えるのでしょう。
多分世界が次のフェーズに行くとしても、見つけてみせる。嫌でも見つかると感じるのです。あっけないくらいに早いと感じる時間でもいいかもしれない。
ありふれていないぐらいの方が大切なように思う気持ちも。こんなふうに思ってしまう心の恥ずかしさは、自分たちだけにあるtatooなのです。
それは消えない、消さないもので誰にも消させることなどしないもの。痛みにとても弱い、そして憧れは今日も憧れのままで大丈夫だから。
様々な感情が込められた曲に
Official髭男dismの藤原聡が「優しさや辛辣さ、そしてカッコよさや悪さもあるような曲になったのでは」とコメントをしています。誰かの背中を押すような曲になる可能性もあるでしょう。
でも日によっては「そんなに簡単に前に進めないよね」と、一緒に苦笑いするようなことがあってもいいのかもしれません。日常の中に取り入れたい、とても身近に感じられる曲になっているのです。
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