秦基博×草野マサムネ「ringo」の歌詞の意味と曲に込められたメッセージ
- 2024/12/23
- 音楽
- ringo, 意味, 歌詞, 秦基博×草野マサムネ
公開日 2024年12月23日 最終更新日 2024年12月23日
秦基博×草野マサムネ「ringo」の歌詞の意味については、コラボ曲としても魅力があるので把握しておきたい内容です。
では今回は秦基博×草野マサムネ「ringo」の歌詞の意味、そして曲に込められたメッセージを詳しくお伝えしていきましょう。
秦基博×草野マサムネのコラボについて
『HATA EXPO -The Collaboration Album-』から、草野マサムネとのコラボ曲「ringo」が2024年11月6日(水)に先行配信リリースされました。
今回のコラボは、10代の頃から憧れ続けてきたスピッツとのコラボレーションを熱望していた秦基博が、草野マサムネに熱心なオファーをかけたことで実現したのです。
草野マサムネがフィーチャリングではなく、他のアーティストと楽曲を共作するのはこの「ringo」が初めてのこと。このためとても貴重な1曲だと感じますよね。
秦基博初のコラボレーションアルバム
コラボレーションアルバムには、昨年の2マンライブハウスツアー「HATA EXPO Livehouse Circuit 2023」でも共演を果たしたハナレグミや、2024年3月に開催された朗読×音楽でコラボする、スペシャルなツーマンライブ「隣人もまだ起きている」で共演した、芸人の又吉直樹との異色コラボーレーションも含まれています。
他にも先行配信中のsumikaとの楽曲「ハローサーリアル」や、TOMOOやリサ・ローブとの新録曲、また既発曲からback numberと小林武史とのコラボ曲「reunion」をはじめ、KAN、土岐麻子、ストレイテナーなど秦基博ゆかりのアーティストとの共作曲を収録した全10曲が収録されています。
MVについて
公開されたMVには、りんごの妖精役として俳優の山田杏奈が出演しています。映像内には多彩なギミックが盛り込まれていて、秦基博が言うには「ロックでキュート、少し歪な恋の歌」の「ringo」の世界観が魅力的に表現されています。こちらもぜひチェックしたいですね。
「ringo」の歌詞の意味について
あまり楽しくない満足していないような人生、その散歩道にて巡り会ったのです。それはとても珍しい光でした。
騙し絵をすり抜けながら、柵を飛び越えよう。味わいたいと感じるから、食わず嫌いでいることはもうやめたのです。
腐りかけていたような孤独さえも赤くなるように、綺麗だと思えたのは生意気な影の存在。いびつさ、そして傷さえも愛しさの中にあるのです。見分けたい、この酸いと甘いの間を
真っ赤な林檎をかじってみたら、八重歯の痕が残ったのです。ズキズキ、そしてキラキラと。ダーリンそれは、ズルいよ。これは最初で最後の恋かもしれない。
たわわではちきれそうなハート、笑ってしまうぐらい虜になっているのです。壊れてしまいそうにシャイ、強がりな心が選び取ったものがあるのです。楽ではない誘惑さえも、このように思えるのでしょう。
眼差しの行く先に対してそっと目で追うのです。横顔に気づかれた短い瞬間。風を受けながらたなびいていくのです。絹のスマイルを見せながら。ワクワクそしてハラハラとした気持ちに。
ダーリン、意識しているのかな。身の程知らずの弓を引いたとしたら、未来を射抜ける気がするのです。どうか見つめてほしい、闇の方まで。
真っ赤な林檎には、かじった八重歯の痕。ズキズキそしてキラキラするのです。ダーリン、きいてほしい。最初で最後の言葉だから、それはたった2文字。はち切れそうなハートが、今笑ってしまうぐらいに高鳴りを感じているのでしょう。
秦基博のコメント
秦基博は今回のコラボレーションについて、「まさか、スピッツのマサムネさんと、一緒に歌詞を共作し、一緒に歌える日がくるなんて。微塵も想像していなかったし嬉しすぎる未来が来てしまいました」とコメントをしています。
実際にずっと憧れていた存在と、コラボレーションできた喜びを素直に伝えているのです。そして「秦基博×草野マサムネ。ロックでキュートな、そしてちょっと歪な恋の歌が出来ました。ぜひともお楽しみください」と語っているのです。
コラボレーションにより魅力満載!
秦基博と草野マサムネの歌声が、とても美しく素晴らしい楽曲になっています。聴いていて、切なくなったりドキドキしたりする人は多いでしょう。とても貴重なコラボ曲なので、今後も大切に聴いていきたいですね。
☆こちらの曲も聴いてみてくださいね!
>>>SEKAI NO OWARI「Diary」の歌詞の意味と曲から感じるメッセージ