郷ひろみが50周年を迎え、レジェンドなスターとして輝きを放ち続けています。65歳の現在もキレのある動きと、華のあるかっこよさで、年齢を全く感じさせないパフォーマンスを披露する姿は、本当に素晴らしいですね。
永遠のスター郷ひろみの50周年を振り返ってみましょう。
ジャニーさんのおかげでデビュー
歌手デビューは1972年8月の16歳で、「男の子女の子」が大ヒットします。インパクトのある斬新な曲で、1972年の日本レコード大賞新人賞を受賞。翌年にNHK紅白歌合戦に初出場を果たします。当時はジャニーズ事務所所属でした。
知人が映画出演に15歳の郷ひろみ(本名:原武裕美)を勝手に応募したことから、芸能界入りの流れが生まれました。書類審査に通り、渋々オーディションを受けたものの落選。帰り際に呼び止めた人物が、ジャニー喜多川さんでした。
後日、デビュー前にNHKに連れて行かれ、1972年の大河ドラマ「新・平家物語」の出演が、約15分で決まったというエピソードもあります。
大河ドラマ出演が決まった日に北海道・旭川に連れられ、フォーリーブスのステージで弟分といきなり紹介されました。ファンからの声援「レッツゴーひろみ」が、芸名に決まり掛けます。最終的にレッツを取って「郷ひろみ」となりました。
デビュー50周年記念
同学年の野口五郎・西城秀樹とともに「新御三家」と呼ばれ、一気にスターに駆け上がりました。それから50周年、数々のヒット曲・名曲を届けています。
今でも毎年のように新曲を発表し続け、106枚目となる50周年の新曲が2021年8月4日にリリースされました。新曲は「100GO!回の確信犯」と「狐火」の両A面扱いです。
「100GO!回の確信犯」は、新鋭18歳のトラックメイカーSASUKEが作詞・作曲も手掛けています。思いが詰まったこれまでのシングルからサンプリングして新たに生み出した楽曲は、アップテンポのナンバーです。軽快なダンスも披露しています。
「狐火」は、「Bells of St.Augustine」をカバーしたバラード曲で、歌詞を川谷絵音が担当しています。しっとりバラードを歌う郷ひろみも素敵です。
50周年記念として新曲に加えて発表されたのが、デビューした8月1日にサブスクが解禁されて、配信でも楽しめるようになりました。郷ひろみにちなみ、GO!GO!GO!という555タイトルもの楽曲があり、本当にすごいですね。
55周年も期待したい
新たな試みや挑戦を続けている郷ひろみの若々しさは、ストイックな努力の賜物でしょう。次は5年後の70歳になっても、さらにパワーアップした姿を披露してほしいですね。永遠のスターであり続けるGO!GO!の55周年も期待しましょう。
公式サイト:https://www.hiromi-go.net/