「どうせ、恋してしまうんだ。」はなかよしで連載中!青春の爽快な気分を味わおう
- 2021/3/20
- 漫画
- どうせ恋してしまうんだ, なかよし
「どうせ、恋してしまうんだ。」は、なかよしで連載されている少女漫画。青春の爽やかさを描いた作品になっていて、作者は「番犬ヒーロー」「放課後、恋した。」などで一躍話題になった満井春香先生です。
今回は「どうせ、恋してしまうんだ。」のあらすじと、複数の登場人物の魅力について、詳しくお伝えしていきましょう。
「どうせ、恋してしまうんだ。」のあらすじ
水帆(みずほ)は高校二年生。17歳の誕生日は、自分で思うほど最悪な一日だったのです。ずっと憧れていた水泳部の斉藤(さいとう)先輩に告白をするも、返ってきたのは冷たい言葉でした。
インターハイが中止になってしまったということで、落ち込んでいる先輩を励まそうとしたものの、「俺の気持ちなんてわからない」と言い放たれてしまいます。
水帆が悲しい気持ちで家に帰ると、頑張りが報われたような嬉しい出来事も。なんと四人の幼なじみが、盛大にお祝いしてくれました。
さらに幼なじみの一人である輝月(きづき)が、まっすぐな想いを伝えてくれるのです。今までは弟のようにして可愛がってきた存在でしたが、ここから男子として意識し始めるようになります。
自分が経験してきた青春を、主人公はゆっくりと振り返っています。
魅力について
2030年、主人公が青春時代を思い返すところからスタートする物語。大人になっても夢を追って、自分だけの可能性を広げていっている水帆ですが、学生時代にはまた違った爽やかさがあったようです。
「どうせ、恋してしまうんだ。」は、水帆と輝月が愛を育んでいくストーリーというのでも、充分な深みがありそうな作品です。
しかし星川周吾(ほしかわしゅうご)、柏木深(かしわぎしん)、和泉藍(いずみあいる)と、複数のカッコいいヒーローが登場することも、驚くべきポイントといえますね。
それぞれキャラクターが大きく違うようで、メインヒーローとなりそうな羽沢輝月(はざわきづき)と張るくらいの魅力もあるのかもしれません。
大人になった主人公の隣には果たして誰がいるのか、感動のラストを見届けたくなるような魅力が、第1巻の時点で感じられることもあるでしょう。
改めて自分の学生時代を振り返るチャンス
「どうせ、恋してしまうんだ。」は、なかよしという少女漫画誌の新作ではあるのですが、大人の女性が読む場合も充分に楽しめるのではないでしょうか。
現代らしい美麗な作風ではありながらも、遠近感や線の太さのメリハリがきちんとしているので、全体的にかなり読みやすい仕上がりになっています。現役学生はもちろん、漫画に興味のある社会人もぜひ注目してみてくださいね。
公式ページ:http://nakayosi.kodansha.co.jp/manga/210.html