ベリーグッドマンのMVに人気芸人のミルクボーイが、メインで登場して話題になっています。ベリーグッドマン(BERRY GOODMAN)は、男性3人組のボーカルユニットで、若者を中心に人気を集めているアーティストです。
ベリーグッドマンの楽曲は、多くのアスリートなどにも支持されていることでも知られています。ベリーグッドマンについて紹介しましょう。
ミルクボーイがMVに登場
ベリーグッドマンのメジャー6作目のアルバム「TEPPAN」が、2020年10月28日にリリースされました。その収録曲「アイカタ」のMV(ミュージックビデオ)に、人気芸人のミルクボーイが登場しています。
相方に感謝を伝える楽曲で、M-1グランプリ2019で優勝してブレイクするまで、共に苦労したミルクボーイのイメージにもぴったりです。
10年ほど前、MOCAが海の家でアルバイトしていた時に、ミルクボーイ駒場が仲間と訪れて出会いました。ベリーグッドマン結成以前からの付き合いで、結成後もライブで観客が数人しかいない時代から励まし合って、親交を深めてきました。
駒場の結婚式では、オリジナルソングを披露してくれています。その直後にピアノ演奏をする相方の内海は、とてもやりづらかったというエピソードも。
MVでは、5人でBQを和気あいあいと楽しみ、ステージで即興漫才、懐かしい写真を鑑賞するなど、親密さが伝わってきます。
アスリートの応援歌
ベリーグッドマンは、Rover・MOCA・HiDEXの大阪出身3人のボーカルユニットで、2013年11月に結成しました。RoverとHiDEXは中学時代の同級生で、2009年から2年間一緒に活動していた時期があったのです。
2013年にMOCAのソロをサポートする形から、3人でユニット結成に至り、2016年にメジャーデビューを果たします。元高校球児のMOCAは、延岡学園高(宮崎)に野球推薦で進むもレギュラーに成れず、ムードメーカーとして支えます。
生徒会長も務め人望も厚く、甲子園では応援団長としてスタンドから声援を送りました。今では、3人の力強く心地よいボーカルが、多くの人の応援歌として広く支持を集めています。
元気をもらえる、勇気づけられるパワーソングとして、若者やアスリートに人気です。「ライトスタンド」「ライオン」「ハイライト」など、何人ものプロ野球選手が登場曲として採用し、高校野球関連のテーマソングやタイアップなど、多くの人の応援歌になっています。
Rover(ロバー)
本名は西村洋一、1988年5月29日生まれの32歳。大阪市浪速区出身。ユニットのリーダー。MBSテレビで「MM-TV」のナビゲーターを担当しています。
MOCA(モカ)
本名は金山晋也、1988年4月24日生まれの32歳。大阪市西成区出身。芸人顔負けのトーク力でMCも担当し、ムードメーカーでもあります。
HiDEX(ヒデックス)
本名は鈴木英明、1988年11月18日生まれの32歳。大阪市浪速区出身。トラックメイカーとしても有名で、楽曲の提供をするなど活動しています。
公式サイト:https://berrygoodman.com/