back number「怪獣のサイズ」の歌詞の意味と曲から感じる魅力とは
- 2023/8/29
- 音楽
- back number, 怪獣のサイズ), 意味, 歌詞
公開日 2023年8月29日 最終更新日 2023年8月29日
back number「怪獣のサイズ」の歌詞の意味については、編曲を小林武史が担当していて切なくもポップなラブソングでもあるため、注目したい内容になっています。
では今回はback number「怪獣のサイズ」の歌詞の意味、そして曲から感じるメッセージを一緒に見ていきましょう。
MVについて
主人公キャストに俳優の矢本悠馬を迎えています。そして監督は渡邉直が担当。レトロな喫茶店や特撮映画のようなパノラマセットが印象的です。
ポップでありながらキャッチーな映像に仕上がっているでしょう。可愛らしいだけではなく、切なさを感じられる作品に。
MVについてはアーティスト写真と同様に、メンバーに代わって怪獣が出演しているのも見どころですね。
「怪獣のサイズ」の歌詞の意味について
何となく既に分かっていたことがあるのです。大切な人が選ぶのは自分ではないこと。どうか運命の通りに、他の人と不幸せに…と思う気持ち。
でもこれについては冗談、いつかどこかでやっぱり自分にしとけばよかったと思う日が来てほしい、でもきっとこないように感じるのです。
こんなふうになるのなら、自分勝手に大切な人を想えばよかったのかもしれない。自分の胸の中にいる怪獣のサイズに対して、いつも伝えられないままでいるのでしょう。大切な人が見たそれは、きっとほんの一部なのです。
壊すことなど何もできない。立ち尽くしている怪獣がいるのです。自分の真ん中に今日も陣取りながら叫んでいると感じているのでしょう。嫌だと納得していないと、そして大切な人を求めていると。
恋をして嫌われたくない想いがあり、気付けばなんだか面白くない人になっていた。でもこれについては元からだったようにも感じるのです。
愚かな自分でも優しい自分も、傷や牙そしてずるい面も全部見せる必要があったように思うのでしょう。
自分の胸の中の好きな人への手紙は、最後まで渡しそびれ続けた状態。でもこれについてはかなりの傑作だと言えるのです。
自分の腕の中に誘う合図、これは怪獣たちでも自分でもさほど違いはないのです。この状態に対して嫌だと感じているのでしょう。
大切な人に対して、よこせとそう心の中の想いのままに言えばよかったという思いが残っているのです。
心の中に残る感情とは
自分の心の中の全てを伝えればよかった、でもこれができなかった辛さが心にあるのです。自分の中の複雑な思いそして感情については、既に気付いているのでしょう。
嫌われたくない思いがあり、当たり障りのない接し方をしてしまったのかもしれません。もしかしたら自分は臆病だったのではと思う気持ちも。
本来は自分の全てを隠さずに見せることが必要だった、という後悔があるのです。そうすればきっと未来は変わっていたはず。
自分の想いはとても強いのです。これはきっと誰にも負けない怪獣のサイズ。でも違う結果になっていたのではと感じながらも、運命の人に出会った大切な人への未練が心に残った状態なのでしょう。
大切なメッセージについて
好きな人ができると、つい臆病になってしまうものです。どう接したらいいのか分からない、現在の関係のままの方がいいのでは…と悩む時も。
でも後から色々と思うぐらいなら、ストレートに自分の想いを表現した方が結果はどうであれ納得できるかもしれません。
自分を守りたかったのか、それとも…と思いながら心の中に相手への愛情を引きずってしまうこともあるのです。
大切な人に伝えたい想いはとても明確なもの。でも実際に言葉に出して表現しなければ、どうしようもなかったと思う気持ちもあるのでしょう。
曲から感じる魅力について
今回のことをきっかけにして、前に進む方法が見つかるかもしれません。そしてこの曲を聴いた人は、「大切な人に向けて素直に気持ちを伝えよう」と勇気を与えてもらえる可能性があるでしょう。
☆こちらの曲もチェックしてみてくださいね!
>>>緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」の歌詞の意味とドラマとのリンクについて