「愛にできることはまだあるかい」の歌詞の意味と魅力について
- 2019/8/3
- 音楽
- 意味, 愛にできることはまだあるかい, 歌詞
公開日 2019年8月3日 最終更新日 2021年9月30日
「愛にできることはまだあるかい」はRADWIMPSの曲です。RADWIMPSらしさが感じられる曲として、愛されているのが現状として言えるでしょう。
歌詞の意味について
とても広い世界の中、この世に生まれた自分について客観的に見ている歌詞が印象的です。永遠というのは、本当にあるのかどうか。それが分からずに苦しむ気持ちもあるのでしょう。
勝ち負けだけで、この世は全て決まってしまうのかと思うと、やりきれないような気持ちになるもの。
本当の意味で信じられるものは、この世にあるのかと思うと、少し不安な気持ちになる時もあるでしょう。
今は勝った人だけが、堂々としているような時代。こういう中で、息を吸うのも苦しいように感じている歌詞もあります。
実際に、自分が勝ったのか負けたのか、何をそう言うのかについても分からない気持ちがあるもの。これを決めるのは、誰なのかについても分からないままの人は多いでしょう。迷い悩む気持ちを、歌いあげている曲でもあるのです。
歌詞が心に入りやすい理由
聴いていて一番に感じるのは、歌詞が心に入りやすいということ。それは、無理に音符の中に言葉を入れ込んでいないからでもあるでしょう。
自然に音符の中に言葉を入れている曲は、歌詞を穏やかな気持ちで聴きやすいのです。それに加えて、この曲はテンポがある程度スローなので更に心に響きやすいのでしょう。
歌詞をゆっくり聴くこともできない曲もある中で、穏やかに心に歌詞を入れられる曲は、とても素晴らしいですね。
そして、その歌詞をゆっくりと心の中で繰り返してみることもできるかもしれません。この曲については、深い意味を持つ歌詞が多いので、歌詞の意味を紐解いてみたくなる気持ちになる人もいるでしょう。
歌詞の意味が深すぎると、分からなくて苦しんでしまう人もいます。でもこの曲は、そういった点でも程よい深さを持っていると言えるでしょう。
このため、聴いていてもリラックスができたり感動したりできるのです。
曲から入る?歌詞から入る?
よく友達との間でも、歌詞から入るか曲から入るかのような話になりますよね。歌詞をメインとして曲を聴く人もいれば、常に曲重視の人もいるのです。
そう考えると、この曲はどちらを重視している人にとっても、満足できるものだと言えるでしょう。
本来そういう曲はとても少ないもの。だからこそ希少価値だと言えるのです。「愛」という言葉に対して、人は様々なイメージを持ちます。
あなたのイメージする「愛」が、この曲の中で表現されているのかどうか。そしてこの曲を聴いて、自分でも気づかなかった「愛」に気づくことができるかもしれません。