公開日 2023年10月31日 最終更新日 2023年10月31日
あいみょん「ノット・オーケー」の歌詞の意味については、新曲でもあることからとても興味深いですよね。
あいみょんの世界観が好きという人はとても多く、いつも魅力的な楽曲を届けてくれます。では今回はあいみょん「ノット・オーケー」の歌詞の意味、そして曲から感じるメッセージについて詳しくお伝えしていきましょう。
サプライズについて
新曲「ノット・オーケー」は、事前に一切告知がなく10月3日にサプライズ・リリースされた配信シングルです。今回のMVは、過去に“朝陽”、“青春と青春と青春”のMVの監督も務めた映像作家のPennackyが手掛けています。
どこか気怠げなあいみょんの姿を映して、衣装を無理やり着させられたり、よくわからないままにステージで楽曲を歌わせられたりするあいみょんが登場するのです。このためどこかシュールな映像となっているのも興味深いですね。こちらについてもぜひチェックしましょう。
あいみょんのコメントについて
「脱力感の中で、徐々に熱を帯びていく、そんなミュージックビデオになっていると思う」とあいみょんがコメントしています。
人生は全然大丈夫じゃないことの方が多い、それでも時間は容赦なく過ぎるし、ダメになるまで進むしかないかなという言葉通りに、曲から感じられるメッセージがあるのです。
ツアーについて
あいみょんは10月から、全国ツアー「AIMYON TOUR 2023 -マジカル・バスルーム-」の追加公演として、全国9公演に渡る「AIMYON TOUR 2023 -マジカル・バスルーム- Additional Show」をスタートしています。こちらについても、是非チェックしたいですね。
「ノット・オーケー」の歌詞の意味について
想像できることがあるのです。それは一人で居ること。二回目の湯船も、きっと透き通っていると思えるのです。
大切な存在がいないふうに向かって話すのも、5日目で慣れることができるだろう。そしてバレずに過ごしていくのでしょう。
こんな悲しいことを考える隙間がある、それ自体が悲しいと思うのです。今までも同じように思ってきたのです。きっとこの繰り返しだったように感じるのでしょう。
これが最後の恋だとしても、理解することはできるのです。でもせめて終わりが来るまでは、二人でたぶらかしながら生きていきたい。ダメになる時はなるのだから。せめてそれまでは二人でいよう。
立ちながら寝ることができる、そんな冗談を笑えていたのは1年目。この時のことを、ふと思い出して笑う自分がいるのです。
今は正しい答えさえもまだ見つけられない。このまま居座っているのです。そして居づらくなっては飛び出していくのでしょう。このようなことが繰り返されているのです。
壊れてしまった妄想の破片を踏んで、この痛みによって泣いたのでしょう。大切な人の破いてしまった心を縫い繋げることができたとしたら、せめてとりあえず二人でいられるように感じるのです。
誰もが夢を見るのです。幸せのラストであってほしいと。でも望み通りに進めるほど、簡単なものではないのかもしれない。
これが最後の恋だとしても理解することはできるから。せめてその日が来るまでは、二人でたぶらかして生きていこう。
ダメになる時はなると感じるのです。せめてそうなるまでは二人でいよう。想像ができるのは一人で居ることなのです。二日目の湯船もおそらく透き通っているのでしょう。
ダメになるその日まで
浮遊感がありながらも、ポップで明るい雰囲気のとても素敵な曲になっていると感じます。思うように進むことなんて少ないかもしれない。
でもダメになるその日まで、二人でいられたとしたら、これでいいという思いがあるのです。大切な存在に対して振り返るような時もあるでしょう。でもどんな時でもきっと前を向いて歩いていきたい。
心の中に様々な思いが浮かんでは消えていくような時があったとしても、自分はきっと歩んでいけると思えるのです。
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