
公開日 2025年10月11日 最終更新日 2025年10月11日
『ユイカ』「ローズヒップティー」の歌詞の意味については、TVドラマのOPテーマでもあることからとても注目されています。
では今回は『ユイカ』「ローズヒップティー」の歌詞の意味、そして楽曲の魅力を詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となるドラマとは
新曲「ローズヒップティー」は、9月から放送開始のTVドラマ『君がトクベツ』のOPテーマです。
『君がトクベツ』は「ヒロイン失格」「センセイ君主」「あたしの!」(全て集英社マーガレットコミックス刊)など、全世代の心に響く数々の大ヒット漫画を生み出す、幸田もも子の最新作です。
2025年6月20日から全国公開されている実写映画『君がトクベツ』は、原作ファンを中心に大きな話題になりました。
多くの魅力溢れる要素が詰まった映画『君がトクベツ』は、現在も劇場で大ヒット上映中です。
ドラマ『君はトクベツ』のあらすじ
過去のトラウマからイケメンが大嫌いになった、陰キャ女子の若梅さほ子。でもあることをきっかけに、国民的アイドルLiKE LEGENDのリーダー・桐ヶ谷皇太と接近するのです。そして彼女は次第に皇太の人柄に惹かれていきます。
このような中で、皇太にスキャンダルが発覚します。二人の恋には、映画では描かれなかった続きがあるので、こちらについても楽しみですね。じれったいけれど応援せずにはいられない魅力的な内容になっているでしょう。
「ローズヒップティー」の歌詞の意味
甘いのがきらいでピンクもきらいなのです。笑った顔も甘いからきらいだと感じるのでしょう。だから全部いらない、私にはいらない、恋とかいう名の甘い類のものなんて。
はみ出した感情には嘘だって問いただしてほしいのです。すきではないから。もうすきじゃないって暗示をかけてと願うのです。
貴方の甘い顔そして貴方の甘い声。そのすべてをきらいになりたい自分がいるのでしょう。あんまり私をからかわないでいてという気持ち。
あんまり私に優しくしないでいてほしい。それで別にどうにかなっなりしないけれど、聞かずに知らないでいてほしい。
甘そうなものは全部きらいだけど、例外があってもいいように思うのです。ローズヒップティーはすきだから。本当は甘くないけれど好きになってしまったのです。
甘いのがきらいでピンクもきらいなのです。笑った顔も甘いからきらい、全部いらない、私にはいらない、そのはずだったのに…。
甘い甘いのを求めているのです。貴方の全部がほしいのです。抱きしめたいからほしいとねだりたくなるのでしょう。
貴方だけは甘ったるくてもいいからほしい。胸焼けしたとしても構わないのです。私を落とした正体の貴方に贈る思いがあるのでしょう。
『ユイカ』コメント
『ユイカ』は、「人生初のドラマOPを担当させていただけて、とっても嬉しいです!!」「実写映画が公開されるということで、原作ファンとしてとても嬉しく思っていたところに、まさかドラマまで放送してくれるの…!?しかも私がOP担当…!?!と驚きの連続でした」とコメントをしています。
更には「「ローズヒップティー」は甘い恋なんか興味ないけど、魅力的な貴方に惹かれて図らずも恋に落ちる瞬間を書きました」「恋愛に対してネガティブな方にこそ当てはまる曲なはずです、ぜひドラマと合わせて聴いてください!!」と伝えているのです。
矛盾も恋愛をすれば訪れるもの
甘いのが好きではない女性、でもローズヒップティーは好きなのです。本当は相手のことを好きなのに、自分の気持ちを認めたくない思いがあるのでしょう。
甘いものが嫌いだと言いながらも、相手の甘い顔や声に惹かれてしまう自分を感じるのです。そしてついに相手を愛していると認めてしまうのでしょう。
この曲を聴くことで、自分の心の奥にある本当の気持ちに気づける可能性があります。このため恋愛をしたい時、している時には特に聴きたい楽曲ですね。
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