Omoinotake「フェイクショー」の歌詞の意味が気になる!ドラマ主題歌としての魅力は?
- 2025/7/18
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公開日 2025年7月18日 最終更新日 2025年7月18日
Omoinotake「フェイクショー」の歌詞の意味については、ドラマの主題歌でもあるためとても興味深いですよね。
今後の活躍が期待されるOmoinotakeの新曲なので、かなり注目されているのです。では今回はOmoinotake「フェイクショー」の歌詞の意味、そしてドラマ主題歌としての魅力についても詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となるドラマとは
Omoinotake「フェイクショー」は、2025年7月6日から放送がスタートした読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『DOCTOR PRICE』の主題歌です。
『DOCTOR PRICE』のあらすじについては、主人公が父を死へと追い込んだ医療業界の闇を暴いていく内容。
「生涯年収が多い」という理由で、医師になった主人公の鳴木金成(岩田剛典)。ところがもっと儲かる仕事を見つけたため、医師に見切りをつけるのです。
そして医師に値段をつけて病院に売る仲介業(通称:医師専門転職エージェント)になります。
医師という商品を豊富な知識や情報、巧みな話術により様々な方法で病院相手に売りさばいて、大金を稼いでいきます。
でも実は鳴木が医師を辞めたのにはある理由があったのです。3年前に医師だった頃に同じ大学病院で医師として働いていた父が医療過誤を起こし、同僚や世間から追い詰められて命を絶つことに。
鳴木はそこに疑念を抱き、医療過誤に不審な点を見つけて亡き父のために真相を追い始めるのです。
岩田剛典のコメント
ドラマで主演を務める岩田剛典は主題歌を聴いて、「このドラマのテイストとしては少し予想外で、落ち着いた曲調でくるのかなと思っていたんですけど前向きで明るくなれる曲」「ドラマのなかでどこに流れるのか気になるし、曲の中で展開が沢山あるので、どこを使っても楽しみです」とコメントしています。
「フェイクショー」の歌詞の意味
次から次へと幕を開けるフェイクショーがあるのです。嘘も誠もあなた好みのテイストに。あれがいいや、これもいいなとテーブルのシロとクロを混ぜ合わさずに、どちらかを飲み干してほしい。
どうやら人は無味無臭の事実や現実よりも、スパイスの効いた紛い物を選ぶのです。それでもいい?それがいい?胸にふと問いかけては搔き消されていくのでしょう。大多数の足音によって。
サヨナラしなければと不確かな世界に対して思うのです。ねぇ何が正解なの?と疑心暗鬼の真夜中に思うのです。それでも僕たちは閉ざされた未来へ向かうのでしょう。
ノックし続けて、在るはずの答えに向けて手を伸ばすのです。僕を信じてあげられるのは、この心だけだという思いがあるのです。
次から次へとターゲットをまた選んでいくのでしょう。心を忘れた棘だらけのテキストがあるのです。とびきりの指切り、それさえも不意にふっと仲間外れやのけ者に。
裏切られては消えていく居場所を感じるのです。引きつった笑みのうえに建っている、僕らの痛みを打ち壊してと願うのでしょう。それは理想郷つまり幻想だから。
ダンスフロアで世界中にて踊っているつもりでも、躍らされているかもしれないのです。これがフェイクショー。
サヨナラしようか、もうこれでいいやとの思いがあるのです。安心の境界線を怯えて引く、この弱さに対して。
何度も僕らは閉ざされた未来に向かうのです。ノックをし続けてひとひらの答えに向けて手を伸ばすのでしょう。
僕を信じてあげられるのは僕のこの心だけなのです。いつか僕だけの「大切」を抱き締めるためにと勇気を出して行動していくのです。
立ち向かおう!と思わせてくれる楽曲に
「フェイクショー」を聴くことにより、現代社会のフェイクショーに立ち向かっていきたいという気気持ちになる人は多いでしょう。
世の中には様々な出来事があり、時に迷い悩む場面がありますよね。でもこのような中でも紛い物に惑わされずに、自身の心の力を信じることが大切なのです。
「フェイクショー」は素晴らしいメッセージを与えてくれているでしょう。このためドラマの世界観とのリンクを感じながら、この楽曲の魅力をぜひ堪能していきたいですね。
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