公開日 2024年6月22日 最終更新日 2024年6月22日
星街すいせい「ビビデバ」の歌詞の意味については、かなり人気のある曲でもあるためもっと知っておきたいと思う人もいますよね。
では今回は星街すいせい「ビビデバ」の歌詞の意味を考察していきますので、更にこの素敵な世界を楽しんでみてください。
MVの魅力について
MVでは星街すいせいがシンデレラ役で登場しています。そしてこの曲のタイトル「ビビデバ」は、シンデレラの物語上の魔法の言葉「ビビディ・バビディ・ブー」からきています。
MVではシンデレラのドレスを着た星街すいせい以外にも、監督やスタッフの姿があります。二次元と三次元のそれぞれの登場人物が、ワンカット撮影されていて映像の中でやり取りをしているので、これによりとても斬新なMVになっているでしょう。
映像のディレクションを担当したのは、「錠剤」、ずっと真夜中でいいのに。の「猫リセット」など数多くの人気アーティストのMVを手がけて、最近はYouTubeチャンネル「META TAXI」でも知られている映像制作ユニット・擬態するメタです。
監督と星街すいせいが、台本とガラスの靴を投げ合うコミカルな場面があり、アニメのドレスから実写の衣装に着替えて、顔のみ二次元の状態になり星街すいせいがダンスをするのですが、これについても目が離せないですね。
「ビビデバ」の歌詞の意味について
つまらない日々に対して散々だ…という嘆きの気持ちになるのです。奇蹟を願っているだけの人生なんて求めていないとの思いがあるのでしょう。
私がすることを見て、そして認めてほしいのです。まだふりだしの状態で、パーティーはまだ始まっていない、だから自由でいたいのです。
タクシーに行き先を伝えよう、宇宙までと。なぜなら飛び出してみたい思いがあるから。秒針は音を立てて、まるで夜を急かす魔法のように感じるのです。
人生は一瞬にして溶ける魔法のようなもの。それなら駆け抜けて思いどおりに生きてみたい。
おしゃまな馬車に飛び乗って行こう。あたしは大変身してメイクアップしているの。我儘に行動したとしても燦きには気をつけて。
お洒落な街でダンスをしよう。そうすればきっと劣等感とサヨナラできるでしょう。いつかは周りの人々も認めて賞賛するから。
でも賞賛を受けることよりも大切なのは、自分の心に素直に行動することなのです。ガラスのシューズで踊る今夜は、混絡がっても仕方無いのです。でも今夜に明日なんてないのだから、自由に踊った方が勝ちという思いがあるのでしょう。
どんな問題も答えはひとつです。でも白紙も正解も間違いも愛していこう。これが本当の自分の理想だから。
世界はもう限界のような気配がするのです。ただただ安心なのもなんだか心配な気持ちになるのでしょう。
だから今すぐ飛び出そう。これまでは相手の言うことを聞いてきた、でも危機感を抱いていたのです。自分はぎりぎり爆発気味の状態なのです。だからたった今、発散してしまおうと考えたのでしょう。
ここぞとばかりに思いきり言葉を重ねるのです。ついに導き出した答えは、灰になるまで踊っていようというもの。そして自分らしく素直なままでいたいのです。
曲に込められたメッセージとは
受け入れられない人のことなんて関係ないのです。「自分がしたいことをしていけばいい」という思いがあるのでしょう。
夢を叶えるためには、魔法のような奇蹟なんて必要がないもの。自分がどのような気持ちで行動していくか、それを大切にしていこうと教えてくれる曲になっています。
勇気とパワーを与えてくれる楽曲に
「ビビデバ」はポップなサウンドと、ポジティブな思いが込められた楽曲です。MVでは歌詞に綴られているように、思い切って行動をしていく星街すいせいの姿を観ることができます。そして視聴者に勇気とパワーを与えてくれるでしょう。
星街すいせいの素晴らしい歌唱力と表現力と共に、曲に込められたメッセージを大切にしで聴いていきたい、とても魅力的な曲になっているのです。
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