いきものがかり「ドラマティックおいでよ」の歌詞の意味とは?曲から感じるメッセージ
- 2024/10/23
- 音楽
- いきものがかり, ドラマティックおいでよ, 意味, 歌詞
公開日 2024年10月23日 最終更新日 2024年10月23日
いきものがかり「ドラマティックおいでよ」の歌詞の意味については、ドラマの主題歌にもなっているのでとても興味深いですね。
素晴らしい歌唱力と表現力を、新曲でも感じられるでしょう。では今回は、いきものがかり 「ドラマティックおいでよ」の歌詞の意味と、曲から感じるメッセージを詳しくお伝えしていきますね。
主題歌となるドラマとは
いきものがかり「ドラマティックおいでよ」は、2024年10月期 日本テレビ系 新日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』の主題歌です。
このドラマは、アメリカの作家・ルイザ・メイ・オルコットが手がけた不朽の大ベストセラー「若草物語」を原案としています。
「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら…」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれているのです。
ストーリーの中心となる町田家四姉妹を、堀田真由(次女)、仁村紗和(長女)、畑芽育(四女)、長濱ねる(三女)が演じています。
果たして幸せに恋愛は必要なのでしょうか。四者四様の幸せを追いかけていく、社会派シスターフッドコメディーです。
「ドラマティックおいでよ」の歌詞の意味について
ドラマティックにこちらにきてほしいのです。これから始めていく日々、これは私にしか書けないもの。
なぜそうなるのだろう、まるで窮屈なパーティーみたい。きついドレスがなんだか面倒なのです。
愛よりも「I」を語らせてほしい。私が選んだのならそれでいいのです。幸福のレシピぐらい、自分で用意するから。
孤高のままで幸運な人生。これがいつも難問なのです。じゃじゃ馬のふりをして、転んだらへこんでしまう最弱な自分。自分を愛せない、こぼれていく涙に対して拾えるのはどうやら私だけのようです。
ロマンティックな愛ではないのです。私が踊る舞台は、運命に落ちるなんて嫌なので、自分で決めるという思いがあるのでしょう。一番欲しいものは、生きている手触りだから。私だけが掴めるものなのです。
大丈夫だと言うけれど大丈夫なわけがないのです。やせ我慢のプロだから、なめないで助けなさいと伝えるのでしょう。
心のままと高い位置から言わないでほしい。華やかでいじわるな日常をさぁホフクゼンシンしよう。可愛くなれという言葉に対して怒りを感じる時も。喜びを奪われることなんてない。私のものなのだから。
ファンタスティックにこちらにきてほしい。斜め上のピンチだとしても、しとやかにこなせる自分でいたいのです。少し焦りを感じて笑えてきてしまうのでしょう。
大切なもの、それは私という物語です。涙さえも熱くきらめくでしょう。汝よ肯定をして!自分を慈しもう。なぜならもうドラマは生まれているから。楽しむのが宿命なのです。
ドラマティックにこっちにおいでと言いたい。なぜ生きているのだろう、誰かの答えよりも自分で解かなければ。それが「お楽しみ」になるでしょう。
ドラマティックにこちらに来てほしい。これから始める日々は私にしか書けないものなのです。
いきものがかりコメント
「ドラマティックおいでよ」に対して、いきものがかりは「物語に溢れている世界で一番大切なはずの「私自身の物語」はどう書けばいいのか、答えは簡単に見つかりません」とコメントをしています。
「どこから手をつけていいのか、向い風にどう立ち向かえばいいのか。」「この物語の主人公の奮闘を、自分自身と重ねて応援する人たちが、テレビの前にたくさんいるのだと思います。」と綴り、「すべての人に、その人らしい素敵なドラマティックが起きますように」と伝えています。
爽やかでパワーを与えてくれる楽曲に!
ドラマの世界と関連しているとても爽やかで魅力的な楽曲です。このためドラマと共に楽しみたいという気持ちになるでしょう。
心がワクワクしてくるようなポップなリズムなので、高揚したり前向きになれたりしますよね。
そして優しさを感じられる歌詞でもあるので、より聴く人の心に寄り添ってくれるように感じるでしょう。
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