あいみょん「ざらめ」の歌詞の意味を考察!曲に込められたメッセージとは?
- 2024/8/17
- 音楽
公開日 2024年8月17日 最終更新日 2024年8月17日
あいみょん「ざらめ」の歌詞の意味については、ドラマの主題歌でもあるためとても注目されています。
では今回は、あいみょん「ざらめ」の歌詞の意味と、曲に込められたメッセージを詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となるドラマ
あいみょん「ざらめ」が主題歌となるのは、「降り積もれ孤独な死よ」というドラマです。このドラマの原作は、講談社「マガジンポケット」で連載中の同名漫画です。
あいみょんにとっては、初となるサスペンスドラマの主題歌になっているので、どのような表現になっているのかとても興味深いですね。
アルバムの収録曲に
2024年9月11日発売の、 あいみょん5thアルバム「猫にジェラシー」の収録曲として、「ざらめ」が7月29日の0時から先行配信が始まりました。
このアルバムは、約2年ぶりとなるオリジナルアルバムです。NHK 2023年前期の連続テレビ小説「らんまん」の主題歌「愛の花」、カンテレ・フジテレビ系 月10ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」主題歌の「会いに行くのに」などのシングル曲5曲に加えて、4月から放映がスタートした「カルピス®」新テーマソングの「ラッキーカラー」などを加えた新曲8曲、全13曲が収録されることが決定しています。とても豪華な内容になっていてアルバムの配信予約もスタートしていますので、こちらについてもぜひチェックしたいですね。
「ざらめ」の歌詞の意味について
この胸には名前のない刃があるのです。そしてこれを抜く術はどこにあるのだろうと考えているのでしょうそろそろ何とかしなければ、このままでいては手も足も苦しい状態になる可能性があるのです。
どのような角度から狙ってくるのだろう。予測することができないのです。今すぐに逃げる強さについてもその時には持っていなかったのでしょう。
感情を捨てなければ心を保つことができない状態に。惨めさを承知のうえで、自分の胸ぐらを掴んで涙を流したのです。
消えないでほしいと言い聞かせては、また心を整えているのです。変わりたいという思いがあるのでしょう。躊躇わずに生きる人になりたい。長い森の道を、これから先に正しく歩いていける自分になるために。
やっと居場所を見つけられたのです。いつの間にか声も出せないまま潰れてしまう。押し込んでも膨んでしまう本当のことが、滲んだノートに記されているのです。
現状を剥がすしかない、痛みは承知のうえで。何度も巡らせているうちに、分からなくなってしまったのです。
行かないでほしいと唱えては、また心に閉じ込めるのです。進みたいのに脅されているのです。今闘うべきもの、それは呪われた自分の身体なのでしょう。
感情を捨てるしかない、惨めさは承知のうえで。自分の胸ぐらを掴んで涙を流したのでしょう。消えないでほしいと言い聞かせては、また心を整えているのです。
変わりたいと思っているのです。躊躇わずに生きる人になりたい思いがあるから。この長い森の道を、これから先に正しく歩けるようになりたいのでしょう。
どうか消えないでと願い続けるのです。この胸に残った鉛の屑が、いつか溶ける日は本当に来るのだろうかと心で思いながら。
あいみょんのコメント
サスペンスドラマに携わることが初めてなので、どんなふうに作品の中で楽曲が流れるのか楽しみと、あいみょんは「ざらめ」についてコメントしています。
「私なりの寄り添い方で、最後には希望が少しでも灯れば」という思いを持ち、この曲を制作したのです。
苦しみの先の小さな希望へ
心に深い傷を負いながらも、それを乗り越えようとしているのです。そして強く生きたいと願っている曲の内容になっています。
ドラマの内容と、この曲がとても合っていると感じる人は多いでしょう。でも苦しみの先には、小さな希望があると思える歌詞になっているのです。
このためドラマに対しても、そのように思える場面があるかもしれません。ドラマの世界と共にこの曲を大切に聴いていきたいですね。
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