公開日 2024年7月10日 最終更新日 2024年7月10日
GEMN「ファタール」歌詞の意味については、大人気アニメのOP主題歌でもあるため内容を深く知っておきたいですね。
ユニットについてもとても興味深いです。では今回はGEMN「ファタール」の歌詞の意味、そしてTVアニメのOP主題歌としての魅力を詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となるアニメとは
GEMN「ファタール」が主題歌となるのは、2024年7月3日放送開始のTVアニメ『【推しの子】』第2期です。
あらすじとしては、新たな舞台の幕が開くのです。人気マンガ『東京ブレイド』の舞台稽古が始まりました。
そして劇団ララライの役者に囲まれて、かなは大きく飛躍をしていきます。そしてかなの才能を認めながらも、あかねはライバル心を激しく燃やします。
才能と熱のある役者が集まる中で、アクアは演技さえ利用をしてアイの事件の真相を追い続けます。そしてアイドルとしてルビーは母の背中を追い続けるのです。
GEMN(ジェム)とは
最初はGEMNの正体については隠されていたのです。でも2024年6月30日開催の第2期第1話閃光会で、中島健人とキタニタツヤによるユニットであることが明かされました。
キャラクターの名前が宝石に関連しているので、宝石を意味する英語のGEMに関係している可能性もあるでしょう。
原作漫画の読者でもあり作詞作曲を担当したキタニタツヤは、この楽曲を「人生を狂わせたものへのラブソング」として作ったことを話しています。
「ファタール」の歌詞の意味について
失った人のことを夢みて、その夢から覚めて濡れた瞼を開けるのです。狂おしいほどに思い残す、遠い日の自身の無力さを呪うのでしょう。
でも取り戻せないことは既に分かっているのです。だからこの身を焼かれるような絶望を糧にして進もうとしているのでしょう。憧れに焦がれるままに燃やし続けている感情があるのです。
キラキラと輝くお星様を宿しているあなたの瞳。カラカラと乾いて可哀想なのは愛が不足している?
全てを孤独から救うような眩しい光だったのに、僕にだけ落ちる影があるのはあなたのせいなのでしょうか。
致命的な欠落をくれたと感じるのです。でもそれさえも自分にとっては尊いもの。身勝手な巨星に対して狂わされた生があるのです。お願いだから声を聞かせて、どうか声を聞かせてほしい。
絡まって歪んでしまった傷でさえも、くれたのはあなただけだから。お願いだから僕を見ていて、見ていてほしいのです。
宿命に刻まれたこの痛みさえも武器にして歩んでいこう。そしていつかの後悔さえも、きっと照らすことができると信じているのです。
あなたがいないと生きていくことはできないのです。何もかもを捧げてもいいと思う気持ちがあるのでしょう。
あなたの愛がまだ足りないのです。欠けたものは何で埋めたらいいのでしょうか。人生を左右するほどの致命的な愛、そして運命的な自分自身、必然的な哀しみがあるのです。僕を見ていてほしい、これが最愛のファタールだから。
遥か彼方から放たれた美しさを感じて、生きる世界が違うことを知るのです。灼かれた眼ともがれた羽根、そして創造的堕天になるのでしょう。
魅力溢れる存在に吸い寄せられてしまった、これはあらゆる視界をジャックするようなもの。輝きがエゴイスティックだとしても。
胸の奥に仕舞った感情でさえも引っ張りだして、昇華しようとしているのです。そして僕のこの運命を全て抱きしめて生きていくのでしょう。
あなたがいなければ生きていけないという思い。どうか眩しさでこの身を照らして欲しいのです。
あなたの愛がまだ足らない状態の中、夢の中でもらうしかないそうわかっているのに。自分の運命を受け入れるまでに何度悔やみ何度呪ったのでしょうか。
どれほど幸福を注いでも、満たされることのない器があるのです。何度夢を見たのでしょうか。僕の胸で膿み続けている傷を撫でる手があればと。
この舞台にて足掻くことをやめないと誓ったのです。ただ一つのアイに近づきたいから。固く定まったこの宿命の中、あの星からこぼれた闇があるのでしょう。でも光があるから今の自分がいるのです。
あなたがいなければ生きていけない、だから何もかも捧げてしまっても後悔はないのです。あなたの愛が足らない、でも欠けたものは何で埋めたらいいのだろう。僕を見ていてと願うのです。これが最愛の宿命だから。
苦しみながらも愛していきたい想い
輝き光を放つ存在に対して、苦しみながらも愛していきたい想いがあるのです。そしてこの気持ちをこれからも大切にしていきたい。
これについては愛する存在が心にあるとしたら、共感できる内容と言えるでしょう。作品と曲のリンクを感じると、この世界を更に堪能することができるのです。
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