公開日 2023年7月3日 最終更新日 2023年7月3日
「おかしな転生」のアニメがこの夏放送開始となる知らせを受けて、嬉しいと思っている人や興味を持っている人は多いでしょう。こちらは古流望によるライトノベル作品が原作。
2015年2月、小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載開始となり、同年10月よりTOブックスから書籍化されています。さらに2017年からは、脚本を富沢みどりが、作画を飯田せりこが担当のコミカライズもされました。
そんな人気作品「おかしな転生」がTVアニメ化するということで、作品の概要や魅力を改めてご紹介していきましょう。
「おかしな転生」とは?
「おかしな転生」は、古流望先生によるライトノベル作品です。小説投稿サイト「小説家になろう」にて人気を集め、コミカライズやTVアニメ化を達成。
そのようなスタイルの作品が近年多くなっている背景があり、それぞれが唯一無二の輝きを放っていますよね。その中でも、異世界転生系の作品が増えている傾向にあるようです。
「おかしな転生」のアニメの舞台となるのは、貧しき領地・モンテールン領。次期領主として期待される少年・ペイストリー=ミル=モルテールンは、幼くして類まれなる才能を轟かせています。
知略を巡らせてはお菓子作りへの愛情を表現して、多くの人に慕われている背景があるのです。そんな彼の前世は、将来を約束されるほどの天才菓子職人でした。
日本を代表して活躍していたのですが、世界大会の会場でアクシデントが発生し、命を落としてしまったのです。そして彼は、前世の記憶を持ったまま異世界へと転生。
あらゆる苦難と試練が渦巻くこの国で、彼は変わらずお菓子作りを続けています。幼なじみのマルカルロ=ドロバやルミニート=アイドリハッパらと共に、子供らしく愉快な騒動を繰り広げながら過ごすペイストリー。
しかし周囲にいるのは味方ばかりではなく、野蛮な盗賊や胸の内がわからない貴族など、あらゆる人物がモンテールン領にやってきます。今それらに立ち向かうことができるのは、モルテールン騎士爵の嫡男であるペイストリーなのです。
「おかしな転生」の登場人物について
「おかしな転生」のアニメは、2023年7月3日(月)に放送開始となる予定です。絢爛豪華な異世界で、賑やかな仲間たちと共に優雅な暮らしと冒険を楽しむ物語。
そんな要素も確かにあるのですが、「おかしな転生」の主人公はそれ以上に大きな責任を抱えています。貧しき領地の次期領主として生まれたペイストリーは、器用であり聡明な人物。
天才菓子職人だった前世の記憶と、今も変わらないお菓子への情熱で力強く困難に立ち向かっています。現領主である父親・カセロール=ミル=モルテールンを手伝いながらも、いつか幸せ溢れるお菓子の国を作り上げたいと考えているのです。
日頃からお菓子作りをして友人たちを喜ばせているペイストリーですが、モンテールン領に盗賊が迫ってきた時には魔法の力を手にして、意外な動きを見せたことも。
彼の友人・マルクことマルカルロ=ドロバは、モルテールン家の私兵団副団長を父親に持つ少年です。臆病な性格ですが、ペイストリーと一緒になって騒動を引き起こし、大人に叱られることもしばしば。
彼が異性として少し意識し始めている幼なじみの一人・ルミことルミニート=アイドリハッパは、おてんばな性格の女の子です。思ったことはストレートに表現するタイプで、食いしん坊でもあります。
また、フバーレク辺境伯家の娘である双子の姉妹ともひょんなことから親交を持つようになりました。三女のペトラと四女のリコリスは、とても仲のいい姉妹で一緒に行動することが多いとのこと。
ペトラは明るく社交的な性格である一方、リコリスは引っ込み思案なところがあり、姉に対してコンプレックスを感じている節があるようです。
夢のような国を作り上げる日まで
「おかしな転生」のアニメには、様々な要素が詰め込まれていることが魅力となっています。異世界転生、グルメ、友情、政治的要素など、細分化すると他にも色々なポイントがあるでしょう。
このため観ていると癒されたり、勇気をもらえたり、はたまたお菓子が食べたくなったり、人によってあらゆる感想が生まれるはず。主人公・ペイストリーが日々経験を積み知識を吸収して、お菓子の国を作り上げられる日がくるまで、熱心に見守っていたくなりますね。
公式HP:https://okashinatensei-pr.com/
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