DISH//「エンドロールは悲しくない」の歌詞の意味と曲に込められた思いとは
- 2023/6/29
- 音楽
- DISH, エンドロールは悲しくない, 意味, 歌詞
公開日 2023年6月29日 最終更新日 2023年6月29日
DISH//「エンドロールは悲しくない」の歌詞の意味については、魅力的な曲になっているので把握しておきたいところです。
DISH//の描く世界はいつもとても興味深く、感動的なものが多いと言えるでしょう。では今回はDISH//「エンドロールは悲しくない」の歌詞の意味、そして曲に込められた思いについて見ていきます。
MVについて
DISH//がバンドを、そして音楽を楽しむ自然体の姿が切り取られています。メンバーの制作部屋やラジオ収録、街中で撮影されたドキュメンタリー映像など。
楽曲のメッセージを満喫できるような、魅力的な演奏シーンにて構成されています。更にはメンバー同士で撮り合った思い出の写真や動画も、映像の中に多く使用されています。
このためメンバー全員が泣きそうになったと言うほどの、思い入れの深い作品に仕上がっているため、ぜひチェックしたいですね。
「エンドロールは悲しくない」の歌詞の意味について
出会いというのは、きっと海のようなものなのです。そして愛はまるで掴めない宇宙のようなもの。だから本当は奇跡についても信じてあげたい思いがあるのです。大切な人と、2人で沈んで行きたい気持ちがあるのでしょう。
風が止むと、まるで言葉が泣いているように思えるのです。自分たちの時間が止まっているように感じるのでしょう。街の灯りだけは消えないように、今だけは。
あっという間に、きっと人生はパッと咲いて枯れてしまうかもしれない。夢や愛もそのようなものなのでしょう。だから今こそ何度も掴んでいきたいのです。
大切な人を何度でも抱きしめて、今を生きていきたい思いがあるのでしょう。またすぐに笑っていられる、大切な人とならそれができるから。
願いというのは、拗らせた風邪のように思える。願いについては、まるで届かない空のようなもの。
そして願いはきっと軌跡で成り立つはずだと思えるのです。ドレミが踊り出す、きっと今がそんな頃合いだと感じるのでしょう。
雨が止み、針が動き出すように2人の時間を拾うことはできないように思えるのです。だから大切な人の灯りは消さないでいてほしい、今だけそう今だけでも。
もしすぐに全世界が瞬く間に消えてしまうのなら、誰に対しても愛を抱き合い生きてほしいと願うのです。
だから今、何度でも掴んでいたい思いがあるのでしょう。大切な人を何度も抱きしめて、2人だけでまたすぐに笑っていたい。
何度も何度も大切な人を抱きしめたい思いがあるのです。2人だけのエンドロールは悲しいものではないから。
コメントについて
この曲はDISH//のボーカル&ギターの、北村匠海が作詞作曲を手掛けています。そして「みんなにとってのエンドロールで、この曲が流れてくれたらいいな」と、コメントしています。
人は誰しもいなくなるけど、人生は自分次第で花を咲かせられるのです。
出会いや愛や願いは抽象的で掴めないし、運命みたいな言葉に縛られる。それでも確かに存在するし、人生には欠かせないものなのだというメッセージが込められた曲になっています。
この世界を歩んでいきたい
エンドロールと聞くと、どんなイメージを持つ人が多いでしょうか。イメージとしては本篇終了後に流れるキャストやスタッフ一覧なので、本編の終わりに対して寂しいように思う人も。
でもエンドロールが流れている間には、本編の余韻に浸りながら作品に関連する人たちの思いを感じられる穏やかな時間になる可能性があります。
このためどう生きたのか、どんな人生だったのかなどのように一緒に話せるような大切な存在がいてくれたら、とても幸せな時間になるでしょう。
このように思いながら曲を聴くことにより、今という時間を大切にこの世界を歩んでいきたいと思えるはずです。
大切なのは日常のこの時間を共に歩むこと、そして欠かせないものなんてないと思えるかもしれません。
☆こちらの曲も聴いてみてくださいね!
>>>RADWIMPS「KANASHIBARI feat.ao」の歌詞の意味とドラマとのリンクが気になる!