5GAPの由来や芸歴など気になる人もいるのでは。最近はテレビ出演する機会も増えていて、ブレイクの兆しも見え始めています。苦労して歩んできた芸人人生、「錦鯉」に続く売れっ子になりそうな可能性を感じます。
今回は、お笑いコンビ「5GAP」にスポットライトを当ててみましょう。
「ソウドリ」でシーズン連覇なるか注目
バラエティ番組「賞金奪い合いネタバトル ソウドリ〜SOUDORI〜」(TBS系列)で、5GAPが活躍を見せています。
司会のドン・アリタに扮した有田哲平が選りすぐりの芸人をネタバトルさせ、各ブロックで勝ち上がった芸人が持つ賞金を、決勝戦の勝者がソウドリ(総取り)する番組です。
シーズン10では、「最強の再注目芸人は誰だ!?中堅芸人ガチネタバトル」を勝ち上がった5GAPが決勝戦を制して優勝、224,000円をソウドリしました。
続くシーズン11では、「ゴーイングマイウェイバカは誰だ!?オーバー40バカ芸人バトル」のブロックを5GAPが勝ち取り、決勝戦にコマを進めています。
5GAPがシーズンを連続して制するのか、2022年8月22日の決勝戦に注目です。
「水曜日のダウンタウン」でも話題に
2022年7月27日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系列)で、5GAPが大爆笑を巻き起こして話題になりました。
「芸人が今までで一番面白いと思った瞬間は誰が見ても面白い説」の企画で、「いろはに千鳥」(テレビ埼玉)の番組に出演した5GAPのシーンを粗品(霜降り明星)が紹介。
覆面レスラー・レッドドラゴンのコントの続きを5GAPがどうボケるのかを、千鳥が予想するクイズです。ノブは赤ではなく青のコスチュームで来る、大悟は覆面なしの顔丸出しと予想。なんと青のコスチュームで顔丸出しという、ノブと大悟の合わせ技でズバリ的中させて、千鳥の2人が笑い転げるというシーンでした。
松本人志も注目していたコンビ
2022年8月11日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系列)で、「今こそ絡み時な芸人SP コイツら仕上がってます!」の企画内容において吉村崇(平成ノブシコブシ)が5GAPを猛アピールしました。
5GAPと平成ノブシコブシはNSC東京の同期であり、さらに5GAPのクボケンと吉村崇は若い頃に同居していたこともある仲なのです。
2年ほど前から5GAPが来るのではないかと注目していたという松本人志からのコメントをもらい、大きな励みになったことでしょう。
ひょっとこのお面を使った顔芸をクボケンが披露して、スタジオを盛り上げていました。
5GAPの由来について
5GAPはクボケンとトモのコンビで、1999年にNSC東京校の5期生として出会いました。同期には平成ノブシコブシの他に、ピースや錦鯉の渡辺隆などがいます。
ボケ担当のクボケン(本名:久保田賢治)は、1980年10月10日生まれの41歳(2022年8月現在)、群馬県高崎市の出身です。
ツッコミ担当のトモ(本名:秋本智仁)は、1976年2月15日生まれの46歳(2022年8月現在)、東京都大田区の出身です。
2人は5歳の年齢ギャップがあり、コンビ名「5GAP」の由来となっています。クボケンは高校卒業してすぐ18歳で、トモは美容師として働いていましたが芸人への夢を追って23歳からのチャレンジでした。
パントマイムが上手いクボケンを、トモが誘ってコンビを結成することに。本名で活動していましたが、2021年に「いろはに千鳥」の番組でクボケンとトモに改名しています。
2人はザ・ドリフターズや志村けんの大ファンで、クボケンのユニークな動きや顔芸のキャラクター性を前面に出したコントを得意としています。
最も有名なのは「ホワイト赤マン」のユニークキャラです。子供から大人まで幅広い層に人気があります。
今後の活躍が楽しみ
大病を乗り越えたクボケン、2人の絆はさらに深まっています。円熟味を増してきた芸歴23年目の41歳と46歳。錦鯉の次におじさんブレイクが来そうな予感がします。
松本人志も注目している存在で、千鳥にも認められて番組共演も多い5GAP。今後の活躍が本当に楽しみです。
公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=421
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