aiko「ねがう夜」の歌詞の意味については、実体験からインスピレーションを受けてできた曲でもあることから内容を把握しておきたいですね。
今までも魅力的な曲をとても多く私たちに届けてくれたaikoの新曲。今回はaiko「ねがう夜」の歌詞の意味と曲から感じる魅力について、詳しく見ていきましょう。
42枚目のシングル!
25年間ずっとラブソング歌い続けているaikoですが、常に新鮮さを感じさせてくれるのです。このため新しい感覚を私たちに与え続けてくれているのでしょう。
元々aikoはメロディよりも歌詞を先に書くソングライターだと公言しています。このためメロディが複雑な場合には、歌詞の中の思いが複雑な可能性があるのでしょう。
夢の中では操作ができない、だからこそこの曲はまるで迷いながら道を歩むようなものになっているのです。
メロディラインの魅力
一度聴くと頭から離れないと感じるのは、予測できない展開を見せるメロディラインでもあるから。時に転調をしながら方向について不思議だと感じさせる、聴く人の心を掴む曲になっているのです。
ポップではあるのですがトオミヨウのアレンジにより、それだけではなく更に深みがあると感じる人は多いはず。
歌詞が心に届きやすいと感じるメロディでもあるのです。複雑な雰囲気の中に、新しい感覚を覚えるような曲になっているでしょう。
実体験からのインスピレーションとは
寝ている間にみた夢を起きてからもしっかりと覚えているという、aikoの実体験が関係しています。このひらめきが曲を魅力的なものにしているのでしょう。
心はまだ揺れている状態で、aikoにしか表現できないような歌詞についてもより深く知っていきたいと思える内容になっているのです。
本来は心の中にある感覚でも、表現が難しいと感じる時がありますよね。でもこれに対してaikoが表現をしてくれているように感じるでしょう。
MVも魅力的!
気持ちがまだ苦しくて、心の中に忘れられない存在があるような時にはこの曲を聴いたりMVを観たりすると共感できると思えるのです。
夢と現実の中での自分の在り方について迷う、aikoの憂いある表情が印象的なMVになっています。
そして「このような感情を持つのは自分だけではない」と感じるので、ホッとした思いを持てるでしょう。
他の人には言えない、でもどうしても割り切れないような思いがある時には、まるで自分の味方のように思えるのです。
映像の中のaikoが心に寄り添ってくれているように感じると、更にこの曲やaikoを好きになるでしょう。
歌詞の意味について
長い期間二人で過ごしてきたので、夢に現れることは納得できるのです。でもそう思いながらも、もう夢に現れなくても構わないように感じるのでしょう。
出会ってから別れて、どのくらいの月日が経ったのでしょう。これに対しては「多分このくらい」と言える時間の経過を感じるのです。こう思うと、もう夢に現れてくれることはなくてもいいと思う気持ちも。
軽く感じるから、捨ててしまいたいと思うものもあるのです。大切なものはきっとこの場所に留まり続けるから。
一緒に過ごしていても、どこか他を見ているような相手だったのです。でも自分自身もそうだったのかもしれないと思えるのでしょう。
大切だと感じていた人は、今はひとりではいないのです。だから元気で過ごしてほしい、そして夢の中でたまには顔を見たい気持ちもあるのです。
もう戻ることはない、そして心の中に残っている記憶なんてない。でもこれは嘘だと自分の涙で気付いてしまうのでしょう。
期待をしていたとしても、願いは叶わずに心に雨が降ってしまう。大切だと感じる相手の癖も、自分にとっては愛しいのです。相手の存在が心に溢れているのかもしれません。
心の中はまだ穏やかではないのでしょう。甘さを感じていたけれど、そうではなかったのです。でもきっと相手はこのことを知っていたはず。でも記憶に対しては、どんなに風が吹いても動くことはないのです。
髪を切ったけれど、それが刺さって痛みを感じるのでしょう。こんな時に心に浮かんでこないでほしい思い。
胸の中が壊れてしまったのかもしれない、でも必要なネジについて誰にも聞くことはできないのです。きっと大切な人が残していったものなのでしょう。
夢が教えてくれるもの
忘れたい相手が夢の中に現れると、複雑な気持ちになる時がありますよね。嬉しいと思う反面、もう現れないでほしいという感情を持つのかもしれません。
でも夢の中にその存在が現れることにより、自分の中の思いに気づくのです。そして今の自分と向き合うようになるのでしょう。
望んでいるわけではなくてもどうしてもそうなってしまうのは、まだ整理しきれていない感情があるから。このことに気づかせてくれるのが、自分のみる夢なのかもしれません。
夢というのはとても不思議なもの。でも自分の心の中が反映している可能性があるので、時には心に素直になったり、大切にしたりする時も必要なのです。そうすることが、実は前を向くための最初の一歩になる時もあるでしょう。
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