桐谷健太の年齢や身長・経歴などが気になるという人もいるのでは。2022年4月の新ドラマ「インビジブル」でも存在感のある演技を見せています。
俳優としての活躍だけでなく、大ヒットを飛ばした歌声でも知られていますね。多彩な才能を発揮している桐谷健太にスポットライトを当ててみましょう。
「インビジブル」のキーパーソンか
桐谷健太が出演している「インビジブル」は、TBS系列で4月にスタートした話題のドラマです。主演の高橋一生とヒロイン的存在の柴咲コウに加えて、桐谷健太もメインキャストに名を連ねています。
インビジブルとは誰も見たことがないという意味で、柴咲コウが演じる謎の犯罪コーディネーターのキリコのこと。特命捜査対策班の刑事で未解決事件を追う主人公・志村を高橋一生が演じています。
未解決凶悪事件の豊富な情報を持つ謎の存在インビジブル(柴咲コウ)と、正義感が強く無茶な捜査もいとわない異端な刑事(高橋一生)が、異色のタッグを組むストーリーです。
桐谷健太が演じる役は警察庁のエリートで、警察内部の職務規定違反などを監視するキャリア監察官。主人公・志村刑事の規則を無視した捜査を問題視して監視します。インビジブルとの裏取引を疑い、主人公と敵対することが多い役柄で、存在感が際立つ演技を見せています。
事件を熱く捜査する主人公と相反するような冷静沈着なオーラを出していて、2人のコントラストがドラマの重厚感を増しているようです。味方か敵か、ストーリー展開にどのようにかかわっていくのか気になる存在で、キーパーソンのような感じもします。
桐谷健太の魅力について
桐谷健太は、ドラマや映画・CMなどで見た人の印象に残りやすい魅力があります。高身長181センチの体格に、キリッとした目元の目力が印象的なイケメン俳優です。
二枚目のシリアスな演技から、三枚目のコミカルな演技まで、幅広い役をこなせる器用さがありますが、持って生まれた力強いパワーやオーラを感じる部分は共通しているように感じます。
明るく元気で一生懸命、漢気のある熱い男といったイメージがあるかもしれません。体育会系で熱血タイプの役柄や、内に秘めた熱い役柄がとても似合います。
ドラムやギター、三線など楽器演奏も巧みで、歌声とともに音楽センスも豊かで、役を演じる際の演技の幅にも活かされているようです。
桐谷健太の経歴について
桐谷健太は、1980年2月4日生まれの42歳(2022年5月現在)、大阪市北区の出身です。
5歳の頃に映画「グーニーズ」を観たことがきっかけで、役者に興味を持ち始めます。
高校時代はラグビー部と軽音部(ドラム担当)に所属していて、自分がモデルのファッション誌「KEN’S NON-NO」を仲間と作るなど、目立ちたがりの行動派でした。
大学進学で上京すると、俳優を目指してアクターズクリニックで演技を学びました。同俳優養成所の出身者には、鈴木亮平や向井理などがいます。
22歳の時、2002年にドラマで俳優デビュー。2003年の「ゲロッパ!」や2005年の「パッチギ!」など井筒和幸監督映画、「難波金融伝・ミナミの帝王」での萬田銀次郎の舎弟役などで経験を積みます。
2007年に映画「GROW 愚郎」で初主演を務め、2008年の「ROOKIES」や2009年の「JIN-仁-」、2010年の大河ドラマ「龍馬伝」などの人気ドラマに起用されて知名度がアップ。
2017年の映画「火花」では菅田将暉とのダブル主演も話題になりました。最近では、2022年1月に公開の映画「ミラクルシティコザ」でも主演を務めています。
俳優として歌手としてさらなる活躍に期待
2013年に「喜びの歌」で歌手デビューし、浦島太郎役として2015年から出演している人気CM「KDDI au三太郎シリーズ」で、CMソング「海の声」が大ヒット。得意の三線も披露しています。2016年の第67回NHK紅白歌合戦に出場も果たしました。
2022年2月には新曲「遣らずの雨と、光」を配信リリースしています。俳優としても、歌手としても、さらなる活躍が期待できる特別な存在感の魅力があります。
公式サイト:https://hot-road.jp/actors/kiritani/
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