藤井風「まつり」の歌詞の意味については、アルバムの収録曲でもあることから現在とても注目されているので、ぜひ深く理解しておきたいですね。
藤井風しか表現できない魅力ある世界。それは人を癒し、そして気持ちをポジティブにさせてくれるものでもあるでしょう。
今回は藤井風「まつり」の歌詞の意味と、魅力的な曲になっている理由について一緒に見ていきましょう。
アルバムについて
2022年3月23日に、藤井風にとって2枚目のアルバムがリリースされました。アルバムタイトルは「LOVE ALL SERVE ALL」です。
「まつり」はこのアルバムの収録曲でもあり、MVが3月20日に公開されています。それよりも前に公開されたティザーでは、眠っていた藤井風が起き上がり、伸びをする姿が映っています。
これから何かが始まるのか、期待感の持てる作品と言えるでしょう。こちらについてもぜひチェックしておきたいですね。「まつり」のMVは何度でも観たくなる、魅力的な歌唱と映像になっています。
「まつり」の歌詞の意味について
自分にとって今感じたいと思うのは愛というものでしかないのです。比較をすることもなく、全てが同じ場所にあるのです。
様々な思いを抱えている人たちであっても大丈夫、全てまとめて自分が受けとめようとの思いがあるのでしょう。
でも質問をしたいのは、何がほしいのかということ。そして勝ちたい相手は誰なのか。実際には全て自分が持っているのに、これに対して気付けない人は多いです。
色々な祭りがある中で、好きなものを選んだらいいのです。そうするときっと心の中に花を咲かせることができるから。
心の扉を閉めてしまった人でも、今ならきっと開けられるでしょう。本当は一日一日がとても大切な素晴らしい何かの祭りなのです。
そしてまるで縁日のように、当たりがあり喜びを感じられるものなのでしょう。比較するようなこともなく、勝負ではないのです。
あなたの好きなようにすればそれで大丈夫。周りが何を言おうが気にすることなく、知ったことではないという思いを持ってほしい。
自分が思いきり泣いてそして大切な人が笑ったことにより、夏の季節には身を焦がすような思いになったのです。そして冬の季節には寒さが沁みたのでしょう。
生き方について後悔をする時もあるかもしれません。でも今からでも遅くはないのです。人の一生はいつも同じ出来事の上にあるのかもしれない。様々な感情や出来事を抱きしめたのなら踊るように生きていこう。
感謝したいことはとてもたくさんあるのです。苦しまないでいてほしい、そして肩を落とさないで。自分の望むように歩みたいように進んでください。日々はとてもめでたく、素晴らしいものなのです。
曲の解釈について
まつりと聞くと明るくて賑やかで、その時だけを楽しむものというイメージを持つ人もいますよね。
でも実は毎日が何かのまつりのようなものと思うことにより、日々を大切に生きようと思えるようになるのです。
そしてこの曲は比較をしたり苦しんだりしている人に対して、藤井風から優しくて力強いメッセージを与えてくれているのでしょう。
どう生きればよいのか、そう思いながら何もかも投げ出しくなる時も。でもきっと心の中には蕾があるのです。
その蕾を花として咲かせるためにあまり堅苦しく日々に対して考えずに、時には祭りとして人生を捉えてみるのもよいのではないでしょうか。
藤井風の今後が更に楽しみに!
藤井風の曲を聴いて思うのは、優しさと強さをいつも与えてくれる存在だということです。少しポップでアップテンポな曲の中にも、しみじみとした哀愁や切なさを表現できる素晴らしいアーティストですよね。
二十代なのに人生経験をかなり積んでいる人だと、ファンだけではなく曲を聴いた人が感じる可能性は高いでしょう。
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