本郷奏多の年齢や出身地などが気になる人もいるでしょう。NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で五十嵐文四郎役を演じて、お茶の間にも広く知られる俳優として人気も急上昇しています。クールで無愛想なキャラがとても似合う俳優です。
今回は、本郷奏多にスポットライトを当ててみましょう。
ヒロインひなたとの結末が気になる朝ドラ
人気のNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」は、いよいよ物語も大詰めになってきました。2022年4月8日の最終話放送に近づくにつれて、数々の伏線回収も盛り上がりを見せ始め、度々話題にもなっています。
本郷奏多が2月から登場した当初は「無愛想な男」の名称で、正式な役名はまだ出ていない謎めいた役柄でした。川栄李奈演じる3代目ヒロイン「大月ひなた」が高校3年生の時、回転焼き屋の実家の店番をしていると客として来店。ひなたがショックを受ける感じの悪い登場からのスタートでした。
「ミス条映コンテスト」に出場したひなたと映画村で再会。五十嵐文四郎という時代劇に憧れる大部屋俳優で、スターを目指して下積みをしている苦労人でした。犬猿の仲の関係から、時代劇好きの共通点もあり次第に距離が近づきます。
無愛想な男が不器用ながらも一途に夢を追うかっこいい青年になっていき、7年も交際して結婚を意識するようになりました。しかし、五十嵐は時代劇俳優の下積みから抜け出せず、別れを告げて東京の実家に帰る決断をしてしまうのです。
五十嵐とひなたが幸せになることを願っていた視聴者にとっては、とてもショックだったことでしょう。ふたりが再会を果たして、幸せな結末のストーリーになることを願いたいですね。五十嵐とひなたの恋の伏線回収も楽しみです。
本郷奏多の名前の由来は?
本郷奏多は、1990年11月15日生まれの31歳(2022年3月現在)です。精悍で少年っぽいきれいな顔立ちをしているので、31歳の年齢に対して意外でもう少し若く感じる人は多いでしょう。
本郷奏多は芸名のようにも感じますが本名です。兄が生まれる前に医師から女の子と聞いたことから「はるか」と名付けられ、弟は「かなた(奏多)」で、2人合わせて「はるかかなた」だそうです。芸人コンビのようなユニークな発想の由来ですね。
本郷奏多の経歴について
4歳から地元仙台でモデルの仕事から芸能活動を始めています。2002年に公開の映画「リターナー」で、11歳の時に俳優デビューをしました。
2003年の映画「MOON CHILD」では、Gacktやhydeと共演。Gackt演じるショウ役の幼少期を演じています。テレビドラマには2004年に「X’smap〜虎とライオンと五人の男〜」に初めて出演し、SMAPと共演しています。
2005年の映画「HINOKIO」で、初主演を14歳で務めました。2006年に映画「テニスの王子様」でも主演を務めるなど、10代から俳優として活躍をしています。
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」では、公家の近衛前久を演じ、高貴な美しさが話題になりました。
YouTubeチャンネルも人気
YouTubeチャンネル「本郷奏多の日常」では多彩な趣味を発信していて、チャンネル登録者数56万人を超える人気があります。
ガンダムのプラモデル製作では、オリジナルの改造テクニックを紹介するなどもしています。ポケモンやサバイバルゲーム、ゲーム実況など、趣味に凝った一面が、日常の本郷奏多なのです。
日本大学芸術学部写真学科出身で、映像編集などの技術もあり、撮影だけでなく動画編集も自身で起用にこなしています。
プリンス的な品のある佇まい
2022年3月4日にはNHKの「あさイチ」にゲスト出演をしていて、物腰の低さや礼儀正しい丁寧なしゃべり口調など、とても真面目な一面が見て取れました。
宮城県仙台市の出身で、羽生結弦選手と小学校と中学校が同じで4年先輩になります。羽生結弦選手と少し似た雰囲気や、プリンス的な品のある佇まいなども共通しているように感じる人も中にはいるのでは。
朝ドラ出演で知名度も急上昇し、俳優としてさらなる躍進が期待されます。
公式サイト:https://official.stardust.co.jp/kanata/
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