「見える子ちゃん」のアニメが放送開始から話題になっています。この作品は、泉朝樹によるコミックが原作なのですが、本当の始まりはツイッターの投稿であったようですね。
今回はそんな「見える子ちゃん」のアニメについて、原作の魅力やストーリー、登場人物といった詳しい情報もお伝えしていきましょう。
「見える子ちゃん」が誕生するまで
「見える子ちゃん」の原作者は泉朝樹です。2006年より活動を開始した漫画家で、2018年頃からは自身のYouTubeチャンネル上で作画している様子を配信したり、ゲーム実況をしたりすることもありました。
そんな泉朝樹が漫画家として一躍有名になったのは、「見える子ちゃん」という作品があったから。
2018年、泉朝樹が「見える子ちゃん」を自身のツイッターで発表したところ、かなりの反響があったのです。
いいねは18万以上、リツイートは6万以上。そして同年11月より、ComicWalkerにて連載するようになりました。
2021年秋時点で既刊は6巻。TVアニメにおいてもどのような展開になっていくのかとても気になりますね。
「見える子ちゃん」のアニメについて
「見える子ちゃん」は、「次にくるマンガ大賞 2019」のWebマンガ部門に選出されたり、「ニコニコ漫画年間ランキング2019」の公式マンガ部門に選出されたりと、輝かしい受賞歴もあるようです。
そんな「見える子ちゃん」のTVアニメ化については、多くの人が待ち望んでいたことだったはず。
「見える子ちゃん」の主人公・四谷みこ(よつやみこ)は、ある日突然、見てはいけないものが見えるようになってしまった「周囲にはない能力」を持つ女子高生です。
そんな「見えるはずのないもの」が見えてしまった時、人によってとる行動は異なりますよね。ひたすら逃げたり、お祓いのやり方を自ら身につけて、正々堂々戦ったり。
しかしみこは、徹底的にスルーすることに決めています。
その霊のようなものが怖くないわけではないのですが、それらがいつか急に見えなくなることを期待して、日々奮闘しているようなのです。
「見える子ちゃん」のアニメには、他にもみこの親友・百合川ハナ(ゆりかわはな)、霊能者を志す少女・二暮堂ユリア(にぐれどうゆりあ)、みこの弟でホラー番組が好きな恭介(きょうすけ)なども登場します。
シュールさが逆に面白い?
「見える子ちゃん」のアニメには霊のようなものが出てくることもあり、怖いと思う人も多いかもしれません。
しかし怖いながらもひたすら無視する主人公の言動や、個性豊かでユニークな人間関係などがとても魅力的で、思わず面白いと思ってしまう場面も。
ホラー・オカルトが苦手な人は充分注意して、気になる場合はぜひ一度観てみるとよいですね。2021年10月3日(日)より放送されています。