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公開日 2023年9月30日 最終更新日 2023年10月16日

「でこぼこ魔女の親子事情」のアニメがこの秋放送開始となる予定です。こちらはピロヤによるコミックが原作で、フレックスコミックス・COMICメテオにて連載されています。

デコボコな見た目をした愛らしい母娘と、彼女たちを取り巻く人たちの日常を描いたコメディ作品。今回はそんな「でこぼこ魔女の親子事情」のTVアニメ化を受けて、作品の概要や魅力について詳しくご紹介していきましょう。

「でこぼこ魔女の親子事情」のストーリーについて

主人公・アリッサは一人森の家で暮らす魔女。見た目は幼いものの齢200を超えるベテランです。家庭菜園を楽しんだり、色々な場所に出かけたりして素材を採取しては薬やハーブ類を作って生活していました。

そんな彼女は、ある日人間の赤ちゃんと出会いました。戸惑いながらも、身寄りのない赤ちゃんを育てることにしたアリッサ。「ビオラ」と名付け一緒に生活を送るのですが、16年後、ビオラはアリッサの想像を遥かに超えるほど成長したのです。

容姿端麗でスタイル抜群の一人前の女性となったビオラ。その一方で、223歳のアリッサは今も少女のような外見のままです。母娘として共同生活を送ってきた関係性でありながら、容姿がデコボコの二人。しかしお互いを想い合う心こそ本物で、賑やかな日常はいつも愛情に溢れているのです。

「でこぼこ魔女の親子事情」に登場するキャラクター

「でこぼこ魔女の親子事情」の主人公・アリッサは、223歳の魔女です。魔女と聞くと、とんがり帽子に黒いワンピースがトレードマークの大人の女性というイメージを持つ人が多いですよね。

しかしアリッサはとてもキュートな見た目をしており、少女と見紛われるほど。いつも明るく優しい性格で、森にある家で一人ひっそりと暮らしてきました。趣味は料理やガーデニングです。果実や植物を採取しては自分や仲間の生活に役立てています。

薬の調合をはじめとした細かい作業を得意としており、魔女らしくも女性らしい一面も。そんな彼女がある日出会ったのは人間の女の子でした。彼女はまだ赤ちゃんで、身寄りがないことを心配したアリッサは赤ちゃんを育てることにしたのです。

彼女を「ビオラ」と名付け、16年間大切に育ててきたアリッサ。関係は変わらず良好なのですが、すっかり大人になったビオラの姿にアリッサは圧倒されてしまいます。

育ての親である自分よりも遥かに身長が高く、女性らしいスタイルに成長したビオラ。しかし彼女はまだまだ甘えん坊で、子供のような無邪気な一面を持っています。

ママであるアリッサのことが大好きで、いつも楽しい掛け合いを繰り広げては、驚くべき問題が勃発したりすることも。また、人間でありながら魔法が使えるようになったビオラが召喚した使い魔は、フェニックスと毒コアラの2匹です。

何かと不可解な行動を起こすことも多いのですが、作品のマスコットとしての役割をきっちりと果たしています。さらに街で雑貨屋を営む女性・リラ、アリッサの幼なじみの魔女・ギリコやルーナなどもいます。

愉快なギャグと母娘愛

「でこぼこ魔女の親子事情」のアニメは、2023年10月1日（日）より放送開始となる予定です。TOKYO MXでは前述の通りで、BSフジでは同月3日（火）より放送開始となります。

こちらはギャグ・コメディにカテゴライズされる作品ですが、親子愛や種族愛を描いた物語ともいえるでしょう。魔女と人間という種族の違いをも超えた母娘愛。

また、彼女たちを取り巻く個性豊かな仲間も日常生活に加わるなど、生きとし生ける者たちの絆を描いたお話でもあるのです。癒されたい人、クスッと笑いたい人にお勧めしたいアニメです。

公式HP：https://dekoboko-majo-anime.jp/

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