浜辺美波は本名なの?芸名なの?と気になる、とても素敵な名前ですよね。夏の海辺の砂浜を連想するような「浜辺の美しい波」。
美しさと可愛さを兼ね備えていて、透明感が際立つ清純派の若手女優です。映画やドラマ・CMなどで大活躍中の人気女優「浜辺美波」について紹介しましょう。
女優になるきっかけは母の興味本位
芸名のように美しく趣のある名前ですが、浜辺美波(はまべみなみ)は本名です。「みなみ」は母が好きだったアニメ「タッチ」の浅倉南に由来しています。
海にちなんだ名前と言えばサザエさん。サザエさんのヒロイン役などでキャスティングしても、そのまま全く違和感がなくピッタリの素敵な名前ですね。
2000年8月29日生まれの20歳(B型)。石川県金沢市の北側に位置する津幡(つばた)町の出身です。歯医者さんになりたいと、小学生ながらしっかりとした夢を持ち、学級委員なども務める優等生でした。地元でも有名な美少女だったのでしょう。
小学4年生の時、「第7回東宝シンデレラオーディション」に応募。どこまでいけるか母親の興味本位がきっかけでした。芸能界に入るためのレッスンなどを特別にしていない、まだ10歳の女の子だったので緊張もしたでしょう。
最終審査では特技披露をすることができませんでしたが、ニュージェネレーション賞を受賞し、東宝芸能に所属することになりました。
公式サイト:https://minamihamabe.futureartist.net/biography
グランプリはあの人気姉妹
東宝シンデレラオーディションは不定期に数年に1回行われ、過去には沢口靖子、水野真紀、長澤まさみなど有名女優を発掘しています。
2011年1月に開催された第7回は、5年ぶりの開催。前回グランプリで人気女優となった、次の長澤まさみを探せということに相応しい、レベルの高いオーディションでした。
グランプリには小学5年生の上白石萌歌(妹:10歳)、審査員特別賞に上白石萌音(姉:12歳)が選ばれています。将来の人気女優となる浜辺美波と上白石萌音・萌歌姉妹が、同じオーディションで発掘されていたのです。
2011年11月に、受賞した4人がそれぞれ主演する4本のショートストーリー映画「空色物語」のひとつ「浜辺美波~アリと恋文~」でデビューを果たします。
ハウス食品のバーモントカレーのCMでは、子役として10歳から3年間出演。嵐の相葉雅紀と共演していました。
2020年大活躍中
テレビドラマでは、次々と主演に抜擢されています。2020年2月には「アリバイ崩し承ります」(テレビ朝日)、8月には「私たちはどうかしている」(日本テレビ)、10月からの放送予定で「タリオ 復讐代行の2人」(NHK総合)です。
映画では、2020年8月14日に公開された「思い、思われ、ふり、ふられ」では、4人の切ない片想いを描いた作品で主演の一人を演じました。
今年公開予定では「映像研には手を出すな!」(9月25日公開予定)、「約束のネバーランド」(12月18日公開予定)にも出演しています。
20歳になり大人になった女優・浜辺美波の今後の活躍に大注目です。