Creepy NutsはR-指定とDJ松永の天才ヒップホップユニット
- 2020/5/21
- 趣味
- Creepy Nuts, DJ松永, R-指定
公開日 2020年5月21日 最終更新日 2020年7月4日
Creepy Nutsは、R-指定とDJ松永による1MC・1DJスタイルで、人気と実力で今や日本一といえるHIP-HOP(ヒップホップ)ユニットです。
最近、テレビで技を披露したり、ラジオでパーソナリティを務めたり、メディアに登場する機会も増えています。ヒップホップ界のスーパースター「Creepy Nuts(クリーピーナッツ)」について紹介しましょう。
Creepy Nutsの結成
Creepy Nutsは、「R-指定」と「DJ松永」という二人の天才同士が惹かれ合い、2013年に結成しました。
18歳の時で、ラッパーやDJが全国から集う大阪でのイベントで、二人は出会いました。近寄りがたい人が多い中で、気が弱そうな二人が仲良くなります。
数年間は友達の遊び感覚で、たまに共演したりしていました。2013年に自然な流れで「一緒にやろう」ということになり、Creepy Nutsを結成したのです。お互いの才能を魅力的だと思ったのでしょう。
公式サイト:https://creepynuts.com/
天才「R-指定」とは
R-指定(本名:野上恭平)は、1991年9月10日生まれの28歳、大阪の堺市出身です。韻を踏んで即興で言葉を紡ぎ出す、引き出しの多さと言葉選びのセンスは抜群です。
豊富な知識と全ての記憶を瞬時に操る、まさにスーパーコンピューターのようです。何人ものお客さんから、それぞれ脈絡のないオリジナルのお題をもらい、即興でラップを披露する「聖徳太子スタイル」も得意としています。
即興MCバトルの日本一を決める大会「ULTIMATE MC BATTLE」で3連覇を成し遂げるなど、数々の大会で優勝。名実ともに日本を代表する天才ラッパーです。
「フリースタイルダンジョン」(テレビ朝日)では、ラスボスの地位を般若から2019年6月に引継ぎ2代目を務めています。
長髪に髭を生やした風貌のイメージと、ギャップのある優しい一面も魅力的です。
天才「DJ松永」とは
DJ松永(本名:松永邦彦)は、1990年8月23日生まれの29歳、新潟の長岡市出身です。スーツにネクタイをしてビシッと決めたスタイリッシュな出で立ちが多いですが、二人が出会った頃はハットを被り、短パンにサンダルという変わったスタイルでDJをしていました。
年中8年間、冬の新潟でもその格好で過ごしていたという個性的な一面も。しかし、性格はまじめできっちりとしたタイプです。
2019年9月に偉業を達成します。ロンドンで開催されたDJバトルの世界大会「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS 2019」を初出場で前回チャンピオンを破り、世界を制したのです。
ターンテーブルを変幻自在に操る独創的なDJテクニックは、驚きと感動があります。
オードリーとの深い関係
Creepy Nutsは、お笑いコンビ「オードリー」との深い関係があります。オードリーがパーソナリティを務めるラジオ番組を以前から聞いて、DJ松永はオードリーの大ファンでした。
「よふかしのうた」は、オードリーの若林正恭からオファーされた「オードリーのオールナイトニッポン10周年全国ツアー」(ニッポン放送)の公式テーマソング。
MVは、当時オードリーの春日俊彰が住んでいた部屋で撮影され話題になりました。生活感のある春日の部屋がクラブに。脳裏に残るかっこいい曲ですね。