公開日 2020年5月11日 最終更新日 2020年7月4日
セカオワのDropoutの歌詞の意味を知って、今までのSEKAI NO OWARIの曲とは雰囲気が違うな…と、新しい魅力を感じる人は多いはずです。
今回はセカオワのDropoutの歌詞の意味と、この曲の持つ雰囲気が今までのセカオワと同違うのかについても、探っていきましょう。
Dropoutとは
ドロップアウトという言葉は、普段聞く場面もたまにありますよね。このため馴染み深いと感じる人もいるでしょう。
実際には脱落することや、社会におさまらずに枠の外に抜け出ることを言います。ドロップアウトをすると聞くと、悪いイメージを持つ人もいるかもしれません。
でもこの歌詞を知ると、そうではないと思うようになる人は多いでしょう。
歌詞の意味について
壁に囲まれていること、それをとても苦しく感じる主人公。夜に見る夢、でもこれに対して虚無感があるのです。
今よりも魅力ある時間がきっと自分を待っていると、信じたい思いがあるのです。自分は脱落者かもしれない。
でもとても暗い日々を越えて、自分の力で逆境に勝ったのです。とても遠いところから、今の自分の居場所を見ていました。
固い地面に倒れてしまった経験、その時に心はとても苦しく、このままの自分でいたくないと感じたのでしょう。
これも自分の運命、そう思いながらも耐えられないと思っているのです。だからこそ一緒に抜け出そうよと、曲の中の主人公が聴く人に伝えています。
抜け出すのは逃げることではない、今の自分を変えたり今の自分の場所から新しい場所に向かったりすること。
こう思う気持ちがあるのでしょう。今の自分のいる場所は一体どこなのかを考えることが、この曲を聴いてできるかもしれません。
手を差し伸べてくれている曲
自らの辛い経験を元に、同じような逆境に苦しむ人に手を差し伸べてくれている曲なのです。辛い経験をしたからこそ、人に対して優しくできたり、今後どうすればよいのか分かったりしますよね。
途方に暮れるようなことがあっても、きっとやがて抜け出せると教えてくれているのです。迷い悩むような時に、この曲を聴いて「そうか。今のままではなく自分は抜け出せるんだ」と思うようになるかもしれません。
セカオワの表現する世界とこの曲のイメージがかなり違うのは、実体験がかなり関係しているからでもあるのでしょう。
辛い経験をしたからこそ出来た曲なのです。そしてこの思いを私たちに届けてくれたのでしょう。
セカオワの魅力について
セカオワのファンとしては、今回の曲で更に心の内を知って近づけたように感じるかもしれません。
様々な表情を見せてくれるセカオワだからこそ、これからもファンでい続けたいと思う人は多いでしょう。