優里「夏音」の歌詞の意味については、新曲としても注目されているので内容についても深く知っておきたいですよね。
夏音と書いて(なつね)と読みます。今回はこの曲の歌詞の意味と、曲の魅力を分析していきましょう。
ドラマのために書き下ろした曲
「夏音」はHulu配信ドラマ「ドライフラワー-七月の部屋-」の第1話のために、書き下ろされた曲です。
このドラマは優里のヒット曲の「ドライフラワー」と「かくれんぼ」の世界を、オリジナルドラマ化したものなのでこちらもチェックしておきたいですね。
歌詞の意味について
夏の終わりに花火の音を感じるのです。できればこれからも、近くにいたい気持ちがあるのでしょう。でも遠くの打ち上げ花火は、まるで自分の気持ちのように弾けるのです。
まだ部屋は片付いていない状態。大切な人と歩いて行くのです。趣味が違い好き嫌いもあるのですが、それを知るごとに嬉しい気持ちになるのです。
退屈だなと思った時には、触れあっていればそれで幸せを感じられるのでしょう。何もいらない、ただ大切な人がいてくれたのなら。
小さなことでも覚えていきたいのです。どんなことで笑顔になり、何に対して怒ってしまうのかも知っていきたいのでしょう。
花束やプレゼントを隠していたのに、既に気づかれていたのです。それに対して「あなたらしいね」と言ってくれる。こんな時間が、これからも続いてほしいと願うのでしょう。
夏は終わるかもしれない。でも二人は今後も終わることはないと信じたいのです。遠くの花火が弾ける時に、そこに気持ちも重なるのでしょう。
でもその音に消されることのないように、お互いに心の音を抱き合いながら聞いていたのです。
大切な人の存在を感じることができたのなら、他には何もいらないと思えるほどの深くて強い愛情があるのです。
夏が終わるとしても、夏が自分たちを通り過ぎていくだけかもしれません。これからも一緒にいられる。
遠くにあるように思った花火、でも本当はこの部屋から始まっていくものだと感じられるのです。
心に染みる曲に
夏が終わっても、二人はずっと一緒にいられると信じることができるのです。季節が変わると、不安に思う時がありますよね。
でもお互いの鼓動を聞きながら、その存在を感じ合えたのなら怖くないと思えるのです。
切なさを感じて、情景や心の機微についても感じることができるとても素敵な曲ですね。心に染みて、ピアノバージョンのMVもとても感動的なものに仕上がっています。
心を込めて言葉を大切に歌っている優里の姿から、目が離せないと感じる人は多いのではないでしょうか。