公開日 2024年1月18日 最終更新日 2024年1月18日
ヨルシカ「晴る」の歌詞の意味については、人気TVアニメの新OPテーマでもあるためぜひ深く知っておきたいですね。
高い表現力と歌唱力を持つ、とても魅力的なアーティストの新曲に対して期待が高まります。
では今回はヨルシカ「晴る」の歌詞の意味、そしてTVアニメのOPテーマとしての魅力も詳しく紐解いていきましょう。
TVアニメについて
ヨルシカ「晴る」がOPテーマとして起用されているのは、『葬送のフリーレン』というテレビアニメの第2クールです。
第1クールのOPテーマはYOASOBIの「勇者」です。こちらは作品とかなりリンクした内容でした。
今回の「晴る」はそれよりも抽象度は高いのですが、作品にしっかり寄り添う楽曲になっているのです。
キャンペーン企画について
ヨルシカが歌う第2クールからの新OPテーマ「晴る」と『葬送のフリーレン』コラボキャンペーン企画「#君を応援する魔法」の開催が決定しました。
2024年1月15日(月)から1月21日(日)まで、フリーレン、ヒンメル、シュタルク、ハイター、アイゼン、ヨルシカの全7種類の「#君を応援する魔法」ポスターが、小田急線・東急田園都市線・東急東横線の計41駅に掲出されるのです。
それぞれのキャラクターの場面カット、そして努力している全ての人を応援するかのような本編のセリフ、ヨルシカ版は「晴る」の歌詞の一部とでデザインされた特製ポスターになるのです。
そして『葬送のフリーレン』アニメ公式Xより、それぞれのポスターのビジュアル投稿がスタートしました。
投稿をリポストや引用リポスト、更にXにてハッシュタグ「#君を応援する魔法」を付けて投稿した人の中から、抽選で各ポスターを10名にプレゼントするという素晴らしい企画です。ぜひ参加をしたいですね。
「晴る」の歌詞の意味について
貴方はまるで風のように目を閉じて、夕暮れの中で何を思っているのでしょうか。目蓋を開いていた貴方の目はビイドロのよう。少しだけ晴るの匂いを感じたのです。
晴れに晴れ、そして花よ咲けと願うのです。咲くのは晴るのせいという思い。降り止むとしたら雨でさえも、貴方を飾り晴ることができるものになるから。
胸を打つ音よどうか凪げと願うのです。僕らは晴るの風のよう。あの雲さえも越えてゆけと心に思うのです。遠くまだ更に遠くまで。
貴方は晴れ模様に対して目を閉じて、心も青色になったように感じるのです。何が悲しいのだろうか、その思いがとても気になるのでしょう。
目蓋を開いている貴方を見ている自分がいる。今この瞬間少し雨の匂いを感じたのです。泣きに泣いて、空よ泣けと願うのでしょう。泣くのは雨のせいという思い。降り頻る雨でさえも雲の上では晴るのだから。
土を打つ音よどうか鳴れと願いを込めて。僕らは春荒れの状態なのです。あの海さえも越えてゆく、遠くまだまだ遠くまで。
通り雨は草を靡かせていくのです。羊雲が見えるのも春のせいなのでしょう。風のように胸に春を乗せよう。そして晴るを待っているのです。
晴れに晴れて、空よ裂けと願うのでしょう。裂いたのは春のせいだという思い。降り止めば雨でさえも貴方を飾る晴るものに。
胸を打つ音を奏でて、僕らは春風になるのでしょう。音に聞く晴るの風に向けて、さぁこの歌よ凪げと伝えたい。
晴れに晴れ、そして花よ咲けと願うのです。咲けば春のせいという思い。あの雲も越えてゆけと願うのです。遠くまだ更に遠くまで。
空の情景が意味するもの
空の情景はただ表面的なものではなく、人々の生き方についてのメッセージのように感じます。雨は苦難でも止めば明るい瞬間になるかもしれません。
人生とは何かそして人とは何かについて、「葬送のフリーレン」の内容とリンクしているのです。
もし辛い出来事があったとしても、いつか晴れるようになればそれは飾りのように人生を色づけてくれるものになるでしょう。
だからこれからも変わらず進んでいきたい。このように思わせてくれる曲になっているので、今後も歩いていけると感じる人は多いのではないでしょうか。
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