米津玄師「POP SONG」の歌詞の意味とCM曲としての魅力とは

米津玄師「POP SONG」の歌詞の意味とCM曲としての魅力とは

米津玄師「POP SONG」はゲームの新CM曲としても起用されているため、聴いたことがあると思う人は多いのでは。

米津玄師しか作れない新しい世界に対して、注目したいところですね。今回は米津玄師「POP SONG」の歌詞の意味、そして曲の魅力について詳しくお伝えしていきましょう。

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CMについて

プレイステーション内で先行公開された新CMが、30秒版にて解禁されました。プレイステーション5と、プレイステーション4を起動したユーザーに向けてのランダム配信。

本来はこのような楽曲解禁は、国内では初の試みです。そう考えると、さすが米津玄師の存在は大きなものだと感じるはず。

そしてプレイステーション新CMについては、米津玄師自身が出演しています。新曲の制作だけではなく、アイデアやキャラクターのデザインなどの企画にも参加をしました。

幼少時代からゲームを愛している米津玄師なので、世界観としても魅力的なものになっているのでしょう。

 

MVについて

「POP SONG」のMVについては心待ちにしていた人も多いですよね。米津玄師のYouTubeチャンネルにて公開されました。

展開が素晴らしいと感じるCM映像の背後、そこにはどのようなストーリーがあるのかをMVを観ながら満喫したいですね。

 

歌詞の意味について

愛を歌っている人の姿を見ても、どこか薄く感じるのです。求めているのは音楽なのでしょうか。もしくは愛情かもしれません。

探している中でそれが見つからないことに、曲の中の主人公は孤独を感じるのです。本当は愛されたい思いがある、でもなぜか本音ではない言葉を放ってしまうのでしょう。

街の中で様々な人の姿を見るのです。そして色々な思いを感じるのでしょう。でも素直になれず、どこかうるさいと感じている。

一緒にいたとしても、喧嘩をしたり揉めたりしてしまうのです。でも雨の中を気楽に歩いていけば、気持ちは晴れやかだと感じるのでしょう。周りからどう見られてもいい、今の自分を気に入っているのなら。

でもやっと出会えたと感じる相手がいるのです。愛情を込めながら日々を過ごしたい存在。今までに用意してきたものを、ここで全て見せたい思いがあるのでしょう。

でもやはり思うのは、くだらないことばかりだということ。大切な存在だとしても、伝えたいのは自分だけの思いで日々を生きてほしい。

でもこの出会いに対しても、どこか自分の中でくだらないと思っているのです。真剣な恋愛なんてしたくない、道徳なんて関係ないと感じるのでしょう。

嫌な出来事ばかり、今年も春が過ぎ去るのです。「あまり深く考えずに、明るく生きていけばいいんじゃない」という思いも。

ここで呪文をかけて、変身をしたいのです。くだらない世界でも、きっと変わるものもあるという気持ちがあるのでしょう。

自分の物語を作り、そして愛の中で夢中でいたい。でもこれに対しても、くだらないという思いをやはり感じるのです。

だから大切な人に対しても、自分らしくいてほしいとだけ思うのでしょう。周りは皆どこか異質に感じるのです。

だからついていくことも楽しむこともできない。理解しようとも思えないのでしょう。そこにくだらなさを感じるから。

理想の世界ではあるけれど、どこか物足りなさがあるのです。周りの人に対して呼びかけながら、このままでいいのかと問いかけているのでしょう。

自分の思いに対して向き合っている、好きなように生きているから価値があるものなのです。自分を愛してくれる存在、それはやっぱり大切な人がいいという願い。でもこう思うことさえもくだらないと感じるのです。

 

どう日々を生きるべき?

どう日々を過ごすのか、夢中になったとしても愛情を感じたとしてもくだらないように感じる思い。

それは米津玄師自身が感じていることなのかもしれません。どうせ同じように流れる日々、だから軽い気持ちで過ごせばいいというメッセージのようにも感じる曲です。

 

☆こちらの曲も聴いてみてくださいね!

>>>幾田りら「スパークル」の歌詞の意味と番組との関係性

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