宇多田ヒカル「BADモード」の歌詞の意味については最新アルバムと同名の曲でもあるため、把握しておきたいと思う人は多いのでは。
最近でも活躍が目覚ましい宇多田ヒカル。アルバムにも期待が高まりますよね。今回は宇多田ヒカル「BADモード」の歌詞の意味と、曲の魅力についても見ていきましょう。
アルバムについて
8枚目となるアルバムはかなり豪華な内容になっています。「One Last Kiss」は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のテーマソングにもなり素晴らしい曲ですよね。
そして「Find Love」は「POWR IS YOU」というSHISEIDOのキャンペーンのキャンペーンソング。
金曜ドラマ「最愛」の主題歌の「君に夢中」も収録されています。更には「Face My Fears」はゲームソフトのオープニングテーマソング。
こちらは初の全米ビルボードHot100入りを果たしました。「Time」は日曜ドラマの「美食探偵 明智五郎」の主題歌。
そして「PINK BLOOD」はアニメ「不滅のあなたへ」の主題歌なのです。このように考えると宇多田ヒカルの楽曲は様々な場面にて、高く評価されていると感じますよね。
新曲について
「BADモード」「気分じゃないの(Not I Mood)「Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー」の3曲です。
初回生産限定盤は、配信スタジオライブやメイキングドキュメンタリーを収録したDVDとBlu-rayディスクがセットの3枚組。ここには5曲のミュージックビデオも同時収録されています。
歌詞の意味について
優しくて性格のいい人が、なぜか元気がないのを見て悲しい気持ちになるのです。なぜこんなことが起こるのでしょうか。
この状態を見守った方がよいのか、もしくはストレートに理由を聞いた方がよいのかと悩むのです。でも聞くことにより、傷つけてしまうリスクもあると感じるのでしょう。
でもとにかく大切な存在を守りたいのです。とてもよい状態でもそうでない時でも、会いたい気持ちを強く持っているのでしょう。
このままにしておくことはできないと感じているのです。自分の人生の中に、大切な存在をもっと感じていたいから。だからどんな状態であっても好きな気持ちに変わりはないと確信しているのでしょう。
辛いと感じる時には、人からの連絡は無視をしてドラマでも観て一緒に過ごしたいのです。そしてパジャマのまま宅配にて食事を頼み、一緒に後からお風呂に入ってリラックスしたい。
自分に対して何度も問いかけたはずです。こんなに怖いと感じることは、他の人にもあるのでしょうか。とにかくもうあのような思いは、しないようにと願いつづけているのです。
今よりもよい状態になること、これをイメージできないような時でも自分は近くにいると伝えたいのです。
大切だと感じるこの存在以上に、自分にはほしいものはないのです。気持ちが落ち込んで、孤独を感じる時には、どうか教えてほしいと願うのでしょう。
大切な人は説明をするのがあまり得意ではないのです。既にこのことは理解しているのでしょう。
でも自分自身が成長をしたと感じるのです。だから自分に頼ってほしい、そう思っているのでしょう。
頼りたいと感じる時、これが必要だと思うような時に自分がその存在になりたいと願っているのです。
映画を一緒に観ている時に流れるエンドロール。これを最後まで観たがる横顔がとても愛しいのです。
そして自分にとって、この横顔を観ている時間が一番楽しくて嬉しい時間なのでしょう。この横顔を見続けるためなら、自分は強くなれると曲の中の主人公は思うのです。
大切な人への愛情を感じる曲に
大切な人がどんな状態であっても、愛する気持ちは変わらないのです。必要な時には近くにいたい、決して押し付けではない優しい愛情がそこにあるのでしょう。
愛する人のために何ができるのか、これについても一緒に考えていきたいのです。自分の周りにいる大切な人を思い浮かべながら、大切に聴きたい曲だと言えるでしょう。
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