公開日 2024年7月3日 最終更新日 2024年7月3日
tuki.「星街の駅で」の歌詞の意味については、「新曲をいっぱい出したい」とtuki.が宣言したこともあり、とても素晴らしい作品になっています。
では今回はtuki.「星街の駅で」の歌詞の意味、そして曲に込められたメッセージを詳しくお伝えしていきましょう。
MVを作った人は?
tuki.「星街の駅で」のアニメーションプロデューサーを担当したのは史耕です。映像ディレクターとプロデューサーをしていて、アニメ制作スタジオ「騎虎(きこ)」を創設しました。
手描きアニメーションを中心に、MVやCMの制作をしています。最近ではYOASOBIの「海のまにまに」のMVの副監督とプロデューサーを務めました。
そしてMVの監督をしたのはURARAです。アニメーション作家でイラストレーターでもあります。tuki.の楽曲「一輪花」のMVを手掛けています。「星街の駅で」の作品は柔らかい雰囲気の中、美しく彩られていて表現が素晴らしいので、観る人が魅力される内容になっているでしょう。
MVの内容とは
このMVの内容が曲とリンクしていると感じて、世界に引き込まれる人は多いですよね。MVのストーリーとしては、ロボットの研究をしていた男性が、実験の途中で事故に巻き込まれる場面から始まります。
そして最後にどうしても会いたかった女性を、心の中で呼んでいることが伝わってきます。女性は一人残されながら、色々なドアを開けようとします。
新しい扉を開けて次に進むことがなかなかできない、踏み出せない状態なのでしょう。そして怪しい組織から彼が書いた設計図について問い詰められるのです。
このような中でも女性は普段の生活に戻ろうとします。でもその組織についに見つけ出されてしまうことに。この時にロボット犬が助けに来てくれるのです。
この存在がまるで男性の分身のように感じて、胸が熱くなる瞬間です。とても素晴らしいMVなので曲の世界と共に堪能してみてくださいね。
「星街の駅で」の歌詞の意味について
お願いがあるのです。どうか最後に逢いに来てほしいと。言葉だけではもう何も埋めることができないのでしょう。
泣き顔でも笑顔でもいい、それでも構わないから大切な人に会いたいのです。こんな日が来るとは、思ってもいなかったのです。
君の傍に居られなくなる、これに対して謝りたい。これから先に一緒に過ごせなくても、愛する人の幸せを星に願おう。どうか悲しまないでいてほしい。
そして前を見て歩んで、振り返らないでいて。恋をして笑ってほしいのです。待ち合わせは星街の駅にしよう。君がもし忘れたとしても。
どうも最後のようには振る舞えないのです。涙ひとつぐらいは流すと思っていたけれど。上手く隠せているのかなと気になるのです。バレていないだろうかと。
まるでひとつのように思っていたのです。離れていても過ごしたあの時間は紛れもなく事実、そしてとても大切だったのです。これについても理解をしているのでしょう。
悲しまないでいてほしい、どうか前を見て歩んで。振り返らないで、そうしたら僕が泣いているから。
そのわけなんて知らなくてもいい、だから笑ってほしいのです。待ち合わせは星街の駅、いつか会える日までずっと。
思い出なんてとても厄介だと感じるのです。これを抱えてまでどこに行きたいのだろう。思い出が愛する人の足かせにならないようにと願うのです。自由でいてほしい気持ちがあるから。辿り着く場所は同じだと信じている、曲の中の主人公の思い。
悲しまないで、前を見てほしい。どうか振り返らないで。僕が泣いているわけについては、気づかなくてもいいのです。待ち合わせは星街の駅にしよう。いつか笑えるようにと願っているのです。
相手を大切に想う気持ち
離ればなれになったとしても、大切な人を想う気持ちが伝わってきます。これはとても繊細で切ないものでしょう。
でも会えなくて寂しくて悲しくても、再び会えることを信じているのです。そして未来への希望を持っているのでしょう。目の前にある大切なことや大切にしたいものと、向き合っていこうとしている曲になっています。
とても綺麗なメロディーが印象的ですね。切なさと優しさそして強さがメッセージとして伝わってくるので、聴く人の心にとても響く楽曲になっているのです。
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