公開日 2019年6月10日 最終更新日 2021年9月21日
1984年に公開された、アメリカのヒットシリーズ。シュワちゃんの「I’ll be back」が、流行り言葉にもなりました。
あれから早くも35年が経過し、主役のアーノルド・シュワルツェネッガーがカリフォルニア州知事になるなど、色々な出来事がありましたね。
そんなターミネーターは、いよいよ新作が登場します。
サラ・コナーズが帰ってくるって本当!?
第一作目が公開された時、殺人アンドロイドのシュワちゃんは最強の敵で、映像やストーリー展開に衝撃を受けた人は多かったでしょう。
ターミネーターはそのあと二、三、四と続編が登場し、本作のリブートになった2015年公開の「ターミネーター:新起動/ジェニシス」まで制作されました。
ここまでターミネーターが続くと、少し「また?」と思い始めてきてしまった人もいるでしょう。
そんな人にお待ちかねの情報が、2019年秋に公開予定の「ターミネーターニューフェイト」という新作です。(現在は公開終了)
ターミネーターをとても好きな人が思わずワクワクするのが、この新作であのサラ・コナーズが、28年ぶりに復帰することなのです。
あの時のまま!リンダ・ハミルトンのストイックな役作り
一作目でサラ・コナーズ役を演じた、女優のリンダ・ハミルトン。現在60代という年齢にもかかわらず、タフなサラ・コナーズを演じてくれることでしょう。
強い女性像の象徴のようなサラ・コナーズ。なんだか最近元気が出ないという女性ファンの人は、ぜひ新作ターミネーターは必見ですね。
リンダ・ハミルトンは新作の話が出た時に、六週間かけて出演するかどうか迷ったそう。
撮影に入ったら現場で筋トレに励み、シュワちゃんも驚いた様子です。
サラ・コナーズの息子である、ジョン・コナーを守る母親のサラ。そして切ないカイル・リースとのロマンス。ターミネーターはSFアクション以上に、心揺さぶられるストーリーが魅力的です。
ファンの人たちは、覚えているでしょうか。一作目のストーリーでは人口知能のスカイネットが、核戦争の後に世界で反乱を起こす設定になっていましたよね。
その時代は、2029年の近未来。映画が公開された80年代には、2029年は遥か遠くの未来に感じていました。
しかし後十年で現在の暮らしは、ターミネーターの舞台に変わることになっているといえるでしょう。そんな時代の流れを感じながらも、新作をぜひ堪能してみたいですね。
久しぶりにサラに会いたい!
ターミネーター新作の予告編が全米で公開され、ファンの間ではすでにターミネーターブームが巻き起こっている状態です。
とくにミドルエイジの人にとっては、懐かしい時代を思い返しながら観たいところ。いつまでも元気で若さが弾けるサラ・コナーズは、とてもよいモチベーションになるでしょう。