「Summer Pockets」のアニメの放送が楽しみ！離島で過ごす夏休みの美しい日々

公開日 2025年3月21日最終更新日 2025年3月21日

「Summer Pockets」のアニメが間もなく放送開始となる予定です。本作は離島での恋愛をテーマとした作品で、原作はPCやスマートフォン、Nintendo Switchでプレイできるアドベンチャーゲームです。

魅力的なヒロインが多数登場する作品なので、TVアニメ化にあたり期待が集中しています。では今回は、そんな「Summer Pockets」のアニメの放送情報やストーリーについて詳しくご紹介していきましょう。

美しい自然と大切な仲間たち

「Summer Pockets」のアニメは、2025年4月7日（月）に放送開始となる予定です。TVアニメ化の企画が進行中であることが発表されたのは、2021年12月のことでした。

その後、約3年半の月日を経て、放送開始が正式に発表されました。連続2クールで放送される予定で、春から夏にかけて離島での物語を堪能できます。

「Summer Pockets」の原作は、2018年6月にKeyより発売された恋愛アドベンチャーゲームです。タイトルは、少年時代の大切な思い出をしまうポケットを「夏の小さな宝箱」に例えたものであり、「サマポケ」の略称でも親しまれています。

本作は、瀬戸内海にある架空の離島・鳥白島（とりしろじま）を舞台とし、ひと夏の淡く美しい日々が描かれます。夏休みにこの鳥白島を訪れた主人公が、新しい仲間たちと出会い、様々なドラマを体験していく物語です。

「Summer Pockets」のストーリー

主人公・鷹原羽依里（たかはらはいり）は、17歳の男子高校生です。夏休みを迎えた彼は、亡き祖母の遺品整理のために小さな島・鳥白島を訪れます。

叔母と共に遺品を整理する羽依里ですが、島では驚くべき多彩な出会いが待ち受けていました。静かに海を眺める少女、不思議な蝶を探し求める少女、島の灯台で暮らす少女と、様々な人物に巡り合うのでした。

更に、羽依里の親戚にあたるという人物にも出会い、島での生活はより一層賑やかなものとなっていきます。美しい容姿と謎を有した少女たち。羽依里は果たして誰と恋に落ちるのか、そしてこの夏休みはどのような結末を迎えるのでしょうか。

本作の魅力について

「Summer Pockets」の魅力は、何といっても魅力的なキャラクターが多数登場することです。メインヒロインである鳴瀬しろは（なるせしろは）は、主人公と同い年の謎めいた女の子。

表情に乏しく人見知りするタイプで、小さな島で生活する中、親しいのは肉親である祖父だけだといいます。しろはにはとある秘密があり、そのことが理由で島内で孤立しているなど、何かと気になる要素のある人物です。

ヒロインの一人・空門蒼（そらかどあお）は、しろはとは反対に明るく気さくな女の子。男女問わず友達感覚で接するタイプで、山の祭事を担う空門家の巫女です。

島のあちこちで眠っており、島民にはおなじみの光景のようですが、彼女がどこでも寝てしまうことにはとある事情があるようです。

加藤うみ（かとううみ）は、主人公・羽依里の親戚であるというしっかり者の少女です。年齢は羽依里より5歳ほど下のようですが、料理が得意で都会での生活にも慣れているので、何かと羽依里の世話を焼いてくれます。

更に、大きなスーツケースを引くミステリアスな少女・久島鴎（くしまかもめ）、やりたいことを探しているというドイツ人と日本人のハーフ・紬ヴェンダース（つむぎヴェンダース）、鳥白島少年団の治安維持執行部に所属する少女・野村美希（のむらみき）など、本土にある学校の生徒会長・水織静久（みずおりしずく）といった個性豊かなヒロインが登場します。