公開日 2023年12月28日 最終更新日 2023年12月28日
sumika「シュガーソルト」の歌詞の意味については、ラジオ局の開局30周年のテーマソングの書き下ろしでもあるため深く知っておきたいですね。
魅力的なアーティストのsumikaが、どのようなメッセージを届けてくれたのかとても楽しみです。では今回はsumika「シュガーソルト」の歌詞の意味、ラジオ局のテーマソングとしての魅力についても詳しくお伝えしていきましょう。
sumika結成10周年
2023年はsumikaにとって結成10周年というアニバーサリーイヤー。5月14日には横浜スタジアムでの記念ライブ「Ten to Ten to 10」を開催しました。
自身最大規模となる場所にて、魅力的なパフォーマンスを見せてくれたのです。そして2023年12月16日(土)に、新曲「シュガーソルト」の配信が決定しました。
「ZIP-FM」30周年テーマソング
sumika「シュガーソルト」は、2023年10月に開局30周年を迎えた、名古屋のFMラジオ局「ZIP-FM」のテーマソングとして書き下ろした新曲です。
sumikaは同局のミュージック・カルチャー・プログラム「×music」で、マンスリーレギュラーを務めています。
このためZIP-FM開局30周年のテーマである“BEYOND THE RADIO=ラジオを超えた、新しいラジオ像”を、作曲:小川貴之、作詞:片岡健太のコンビで表現したのです。
曲へのコメントについて
「無くても生きていけるけれど、無いと人生が楽しくないものがこの世にたくさんある」とsumikaは曲についてコメントをしています。
そしてこれは「味気」というもの。「生きている限り、なるべく美味しいと感じながら人生を歩んでいきたい」と話しているのです。
365日、味気を添え続けてくれるZIP-FMに愛情を持って制作した楽曲。この曲が新たな誰かの味気になれるようにとsumikaは願いを込めているのです。
「シュガーソルト」の歌詞の意味について
冷めたスープを飲んだ時に、貴方を思い出したのです。冷めても美味しかった、その理由は塩でもなく砂糖でもない。きっと人の甘みというものだろう。
焦ったり転んだり、今日もネタにされながらサッと応えて作り笑いをしよう。ふとラジオから届いた曲に、貴方はよく口ずさんでいたのです。歌詞があやふやだったことも思い出されるのでしょう。
最後には笑えるように、そして最後には泣けるように今日はローでいいから、許して生きていようと思っているのです。
見慣れた名前が日常の中に滑り込んでくるのです。「食べるいるのか、元気なのか、そして時間があれば帰っておいで」と。
ごめん、まだ帰ることはできない。ごめん、まだ頼ることはできないのです。いつでもどんな時であっても、助けてくれる存在だからこそ。
勝てない毎日だとしても、負けきってはいないのです。弱音を畳んで今日は返すことにしよう。「忙しいけど悪くない。寒いから暖めて過ごしてね」と伝えるのです。
なんで素晴らしい、美しい世界なんだろう。超人も怪人も溢れているこの街にて、甘くて強くそして醒めないあの味を見つけたいのです。
最後に笑えるように大泣きができるように、今日はローでいいのです。許して生きていくことにしよう。
貴方が笑える日には、泣いてくれる時には最高で最強だと感じるのでしょう。ここが大サビだと思えるのです。
見せたいものやなりたい者に対して、最後だけ決めたので伝えたい思いがあるのでしょう。それは誰かの誇りになってみたいということ。素晴らしく美しい世界。自分たちはいつかそこに到着するから、あなたと一緒に。
優しく温かな曲に
日常の中で必要としているものは何かについて、この曲を聴くことで気づく人もいるかもしれません。
味気ないという言葉があるように、味気のある日々を過ごしていきたいですね。そのためにもこの曲を聴いて、大切な存在を近くに感じられるのなら。
自分の生きていく日々をどのように味付けしていくのか、それもきっと自分で決められるものでしょう。そう思えるような優しくて温かい曲になっています。
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