公開日 2024年3月22日 最終更新日 2024年3月22日
SPYAIR「オレンジ」の歌詞の意味については、人気アニメの劇場版の主題歌でもあるため内容に対しても深く知っておきたいですね。
では今回はSPYAIR「オレンジ」の歌詞の意味と、アニメ映画との関連性について詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となるアニメ映画について
SPYAIRの書き下ろし新曲「オレンジ」が主題歌となるのは、2024年2月16日から公開されている「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」です。
「ハイキュー!!」は週刊少年ジャンプに2012年2月から連載が開始されて、バレーボールに懸ける高校生たちの熱い青春ドラマが人気を博したスポーツ漫画です。
2020年7月には8年半にわたる連載が完結して、コミックス全45巻の累計発行部数は6,000万部を突破しています。そして2014年からはTVアニメが放送されて、2020年12月までにシリーズ第4期までが制作されています。
SPYAIR はTVアニメシリーズ第1期オープニング・テーマ「イマジネーション」(2014年)を手掛けてから、第2期オープニング・テーマ「アイム・ア・ビリーバー」(2015年)、第4期エンディング・テーマ「One Day」(2020年)と、「ハイキュー!!」の歴史と共に歩んできました。そしてついに劇場版を手掛けることとなったのです。
劇場版で描かれる内容とは
劇場版で描かれるのは、原作の中でも最も人気のあるエピソードのひとつ。春高3回戦、烏野高校VS音駒高校との戦い、通称「ゴミ捨て場の決戦」です。第4期「ハイキュー!! TO THE TOP」で描かれた稲荷崎高校戦に続くエピソード。
主題歌の「オレンジ」は、SPYAIRがこれまでに手掛けた歴代「ハイキュー!!」ソングへのセルフオマージュがちりばめられているので、とてもエモーショナルな楽曲に仕上がっています。ぜひこの世界観を堪能したいですね。
カップリング曲について
「オレンジ」のカップリング曲は、SPYAIRの歴代「ハイキュー!!」テーマソングのニューバージョンを収録したEPとして、2024年2月14日にリリースが決定しています。
このリリースに先駆けて、収録曲の中から「アイム・ア・ビリーバー – New Version -」の先行配信が2023年12月17日からスタートしました。
「オレンジ」の歌詞の意味について
さよならは言わないと決めているのです。約束はないけれど、必ずまた会えると信じている思いがあるのでしょう。
まるでオレンジを少しかじるように見える地平線。甘酸っぱい光を感じて眩しく見えるのです。すべり出す汗や響いた声、そして叩き合えた肩がある。笑い合いそして泣き、日々を過ごしてきたのでしょう
明日へ向かおう、オレンジ色の空へ羽ばたいていくのです。あと1秒、もう1秒だけと惜しむようなそんな今があるのです。
小さな背中に大きな夢を乗せて、ここまで来ることができたのでしょう。思い通りの未来ではなかったかもしれない。だけど全てが楽しかったと感じられるのです。
息を切らしてただ走り続けてきたのです。追いかけていたのは、きっと胸の熱さだと思えるのでしょう。
もう一回ということがない、このような瞬間にずっと繋がるように。何を描こう、そして何をしようかと想像をしてみよう。
確かな事だといつか分かる時がくるから。間違ってもいいのです。怖がらないでいてほしい。君は君のままでいてと願っているのです。
まるで少し苦いオレンジのように、後に残る切なさがあるのでしょう。あと1秒もう1秒だけと思い、惜しみながら行こうとしているのです。
限られた時間がいつしかふいに恋しくなったとしても、立ち止まらずに振り返らずに君は進んで行けばいいと伝えたい。
始まりを感じさせる魅力的な曲に
これから何か新しいことが始まると思わせてくれる、とても素敵な曲になっています。そして心に響く曲と歌詞に感動する人も多いですよね。
明日に向かっていこうとする思い、そのメッセージをしっかりと聴く人たちに届けてくれている魅力的な楽曲だと感じます。
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