Level Up Future

「スロー・ジェットコースター」の最新刊は何巻なのでしょうか。この作品は講談社・デザートにて連載されているもので、今の時代背景にとても合ったテイストとして、幅広い世代で話題になっています。

今回は「スロー・ジェットコースター」について、最新刊に関する情報をご紹介していきましょう。

あらすじについて

主人公・本田日和（ほんだひより）は高校一年生。何の変哲もない平凡な女子と見せかけて、実は妄想することが大好きなタイプです。

同じ学校に通う男子・丹羽伊吹（にわいぶき）と山口琉生（やまぐちるい）を見ては癒され、自分の頭の中の世界でやりとりをさせています。

そんな彼女は、一番の「推し」である琉生に近づくため、一生懸命に話しかけてきました。琉生自身はとてもクールな性格で、周囲からは「接触冷感王子」と噂されるほど。

しかし日和の前では笑顔を見せてくれるなど、心を開きかけている様子です。一方、日和は琉生に対して「推しとしての愛情」しか持っていないように感じていたのですが、今までに経験したことのないような胸のときめきに気づき、困惑してしまい…。

キャラクターの人柄や関係性

お団子のヘアスタイルが特徴的なヒロイン・本田日和は、同じ学校に通う男子生徒のカップリング・いぶるいに凝っています。

またSNSも利用していて、伊吹と琉生の登場する漫画を続々投稿しているほどです。そんな日和が誰よりも魅力的だと思っている山口琉生は、かなりギャップのある男子。

あまり言葉を口にせず、感情そのものを表に出さないところのある人物ですが、日和といる時だけは見守るような優しい視線で彼女を見ています。

「スロー・ジェットコースター」は、物語のスタートする瞬間から、恋人同士のようなとてもいい雰囲気の日和と琉生が登場するのです。

しかし周囲に隠れて伊吹と琉生のカップリングを愛おしんでいる彼女は、今の気持ちを恋と認められないままに。一方伊吹は、琉生とは小学三年生の頃からの幼なじみのようですね。

同じマンションの隣の部屋に住んでいるということで、必然的に仲良くなりやすい環境だったのでしょう。明るくフレンドリーな伊吹に、他人を信用しづらく笑顔になれない琉生。

二人の対比を際立たせ、より魅力的に見せているのが、秘密の「趣味」を持つヒロインということなのかもしれません。

一巻で早速の急展開！

「スロー・ジェットコースター」の最新刊にあたる第一巻は、2021年7月13日（火）に発売されました。作品のタイトルとしては、なかなか進展せずじれったい男女の恋愛をイメージしますが、実際はもっと複雑なストーリー構成があるのです。

「スロー・ジェットコースター」の一巻では、日和が周囲に内緒で描いている漫画を一番見られたくなかった人に見られてしまい、事態は急変。無事恋に結びつくのか、二巻以降も慎重かつスローにチェックしていきましょう。

公式ページ：https://go-dessert.jp/kc/slowjetcoaster/