「しかるねこ」のアニメが、今春から観られるようになります。この作品はもじゃクッキー先生の書籍から始まったもので、アニメ化するというのは2021年が初めてのこと。
タイトル通り「叱る猫」が登場しています。今回はそんな「しかるねこ」のアニメがどのような内容なのか、そしてどういった形式で放送されるのかについて、詳しくお伝えしましょう。
「しかるねこ」について
「しかるねこ」は、2018年に書籍が発売されたこともあり、今話題になっている作品です。日常生活の中、キュートな飼い猫が叱ってくれたり心配してくれたりするという内容なのですが、それを見ているととても癒されます。
「自分のためを思って叱ってくれる人は、今周りにいないかもしれない」「子供時代とは大きく変わってしまった」と感じている社会人は多いでしょう。
そこで飼い主ときちんと向き合い、思うところを伝えようとしてくれる猫というのは、あらゆる面で貴重な存在だと感じますよね。
ペットが人間の言葉を話すというだけでもファンタジー的要素が強いのに、飼い主の生活リズムを正そうとまでしてくれる「しかるねこ」。言い方は少しばかりシビアでも、健気であり、愛情が伝わってきます。
さらにこの作品には「しかるねこ」だけではなく、「あまやかすねこ」「ながめるねこ」なども登場することが特徴です。
それぞれ違った見た目をしていますが、この中から自分好みのキャラクターがきっと見つかるでしょう。
放映のされ方は?
「しかるねこ」は、一般的なアニメと同じ形で放送されるわけではないようです。放映開始は2021年3月22日(月)と、「しかるねこ」の公式Twitterにてすでに報告されています。
その時の投稿でも記載してあるように「しかるねこ」は、TVミニアニメの形式で放送されることに。コマーシャルとしてもよくある30秒という時間で、曜日や時間が決まっていない分、何度も観ることができる可能性もあるのです。
さらにテレビ局が限定されているわけでもなく、色々な局、色々な時間に登場するというようにいわれています。偶然見かけることができたら、とてもラッキーだといえるかもしれません。
「しかるねこ」が教えてくれることはたくさん
「しかるねこ」のアニメを観ていて思うことについては、人によって違いがあるとも考えられます。自分を心配してくれる存在のありがたみがわかったり、「もっとしっかりしなければ」と自分自身を奮い立たせたりする人もいるでしょう。
「しかるねこ」は、うっかりミスをしてしまった飼い主を叱るだけではなく、肩こりが辛いのに我慢してしまう時、料理をするのが面倒な時などに、体調を労わってくれたりもするのです。
厳しさと優しさのバランスがとても絶妙で、ずっと大切に見ていたくなる存在。Twitterのフォロワー数も24万人超ということで、これからどんどん有名になっていきそうですね。
公式Twitter:https://twitter.com/shikaruneko