竜星涼は朝ドラ「ちむどんどん」のニーニー役で話題の俳優です。NHKの「あさイチ」にゲスト出演した際の印象と、朝ドラで演じる役柄のギャップに驚いた人はたくさんいるでしょう。ホットなイケメン俳優の竜星涼にスポットライトを当ててみましょう。
竜星涼演じるニーニー役が話題
2022年度前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」は、多彩で個性的なキャラクターも見どころになっています。片桐はいりが演じる高校音楽教師、渡辺大知が演じる製糖会社の御曹司・喜納金吾など、濃厚なキャラが登場してストーリーを盛り上げました。
主要キャストの中で最も個性的キャラで際立つ存在が、竜星涼が演じる比嘉賢秀でしょう。黒島結菜演じるヒロイン比嘉暢子(次女)のニーニー(兄)役です。
料理人になるために一生懸命に情熱を燃やして邁進するヒロインと対照的なニーニーは、定職に就かずお調子者の風来坊。ニーニーが登場すると何か悪い予感がするほど、何度も繰り返してトラブルを巻き起こし、ハラハラさせる存在です。
一発逆転を狙っての失敗や金銭トラブルを起こすのも、家族の生活を楽にしたいと思う気持ちが空回りしていて、根本は悪人ではなく人懐こくて愛嬌のある憎めないところも。
ポジティブで陽気、真っ直ぐな性格で、溢れるほどの家族愛や正義感があるのです。沖縄の太陽のようにギラギラしたエネルギーを感じさせるニーニーは、ドラマの重要なアクセントになっています。
きっと改心してニーニーが真面目に働き、家族が安心できる日が来ると信じたいですね。
実際はイケメンの好青年
6月10日に放送の「あさイチ」にゲスト出演した竜星涼の本来の素顔を知って、ニーニー役を演じる竜星涼と同一人物なのかというギャップが大きな反響を呼んでいます。
落ち着いて物静かに丁寧に受け答えする好青年で、惚れ惚れするような抜群のスタイルと整った甘いマスクの素敵なイケメンに、ファンになった人も多いでしょう。
ニーニー役は俳優として演じているお調子者キャラとはいえ、計算したアドリブも交えて試行錯誤をして演じています。実際の竜星涼と別人のような違いに、俳優としての力量の高さが改めて感じられました。
竜星涼の経歴について
竜星涼は、1993年3月24日生まれの29歳(2022年6月現在)、東京都の出身(生まれは山形県)です。
小学から中学時代はサッカー少年でしたが、中学生の時に助っ人で参加した陸上競技の走り高跳びで、都大会で活躍するほどの運動能力のポテンシャルがあります。
高校2年生の時にスカウトされ、芸能事務所の研音に所属します。渡された名刺の裏に書かれていた竹野内豊や反町隆史など、憧れの俳優が所属していたことも後押しして興味を持ちました。
2010年に17歳の時、ドラマ「素直になれなくて」で俳優デビュー。2012年に「ライアーゲーム -再生-」で映画に初出演しています。
2013年に主演を務めた「獣電戦隊キョウリュウジャー」で、キョウリュウレッドの桐生ダイゴ役として知名度がアップ。得意の運動能力の高さでアクションも好評でした。
2017年の朝ドラ「ひよっこ」では、有村架純演じるヒロインみね子に協力して、父を捜索する優しい警官を演じていました。茨城の方言で苦労した経験を活かして、今回の朝ドラでは沖縄の方言を見事に披露していますね。
研音の先輩・天海祐希の秘書役でP&G「レノア」のCMに2020年から出演しています。ちなみに同じ研音所属の川口春奈とは、朝ドラで長男と長女役で共演中です。
モデルとしての才能も
竜星涼は、身長183センチで脚が長い抜群のスタイルをしていて、ファッションモデルとしての一面もあります。
2016年には自費でパリまで行って、オーディションにチャレンジ。見事合格してヨージ・ヤマモトの「パリ・コレクション」に出演しました。
2018年にはドルチェ&ガッバーナからオファーがあり、「ミラノ・コレクション」にも出演するなど、モデルとしての才能も光ります。
俳優として飛躍の予感
朝ドラ「ちむどんどん」での好演がきっかけで、俳優・竜星涼が大きく飛躍しそうな予感がします。存在感のある高い演技力を示して、知名度が格段にアップしました。
人気俳優として一皮むけて、今後の活躍がとても楽しみです。大いに期待しましょう。
公式サイト:https://www.ken-on.co.jp/artists/ryusei/
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