ラニーノーズは「歌ネタ王決定戦2019」の王者に輝いたお笑いコンビです。二人とも歌とギターが上手で、男前ということもあって若い女性を中心に人気上昇中です。
二人には芸人以外の顔があります。二足のわらじを履く異色の芸人、ラニーノーズを紹介いたしましょう。
ラニーノーズのプロフィール
ラニーノーズは洲崎貴郁と山田健人により、2012年に結成されたコンビです。関西外国語短期大学で知り合った二人で、吉本興業の養成所NSC35期として2012年に学びます。
二人ともギターを使ったツインギターの音曲漫才として、数少ないスタイルです。以前はしゃべり中心の漫才やコントをしていましたが、マネージャーの提案でギターを使うようになりました。
「歌ネタ王決定戦2016」(MBS)では、準優勝で悔しい思いがありました。最終ステージでかまいたちと同点も、1stステージで高得点のかまいたちが優勝、あと一歩届きませんでした。
2017年と2018年は準決勝止まりでしたが、2019年に見事優勝し、歌ネタ王に輝きました。歌唱力とギターテクニックは、芸人の中では指折りでしょう。
洲崎貴郁(すざきたかふみ)、1988年5月4日生まれの32歳。大阪府枚方市出身。
山田健人(やまだけんと)、1988年12月22日生まれの31歳。大阪府箕面市出身。
吉本興業公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5185
芸人以外の活動
「PUNKSPRING」というロックフェスのTシャツを共に、学校で着ていたことで意気投合します。二人とも高校2年からギターを始めていて、共通点の趣味で友達になりました。
2008年にロックバンド「Runny Noize」(ラニーノイズ)を結成。ちなみにNoize は、Noise(雑音などの意味)をアレンジした造語を使っています。
卒業後に4人のバンド仲間でカナダに留学しましたが、他の2人がホームシックになり帰国しバンドから離脱。1年の留学を終え洲崎と山田は帰国し、山田から誘ってNSCに翌年の2012年に入ります。
ラニーノーズとして芸人を目指すかたわら、バンドも2013年に新メンバーを加えて「Runny Noize」を再結成。ベースの「フクシマテツヤ」とドラムの「児玉とみー優也」が加入しました。芸人のステージと違う一面がバンドでは見られます。
激しいギター演奏と、熱い歌唱も魅力的です。2017年にはメジャーデビューを果たし、先日の2020年7月1日には3rdミニアルバム「Thank God It’s Runny’s Day」をリリース。
芸人(ラニーノーズ)とバンド(ラニーノイズ)の二足のわらじを履いて活動しています。両方ともブレイクを期待したいですね。
Runny noize公式サイト:https://runnynoize.com/
夢はジャニーズ「嵐」と共演
洲崎は中学の時にジャニーズのオーディションに母が応募し、書類審査まではパスしたことがあるそうで、ジャニーズファンです。特に「嵐」と一度共演してみたいという夢があり、芸人としてなのか、バンドとしてなのか共演の夢が叶うとよいですね。