公開日 2022年12月25日 最終更新日 2022年12月25日
RADWINPS「カナタハルカ」の歌詞の意味については、映画の主題歌でもあるため内容について気になる人は多いですよね。
映画とどのようにリンクしているのかも、興味深いところです。では今回はRADWINPS「カナタハルカ」の歌詞の意味と、映画との関連性を詳しくお伝えしていきましょう。
映画について
RADWINPS「カナタハルカ」が主題歌になっているのは、アニメ映画『すずめの戸締まり』です。
九州に暮らす高校2年生の女子が、扉を探しているという謎の青年に出会います。この青年を追って迷い込んだのは廃墟の中。そして古い扉を見つけて、引き寄せられるように手を伸ばしたのです。扉の向こう側には、想像さえできないようなとても幻想的な風景が広がっていました。
二人は合流しては話をすることに。扉の向こうから災いが訪れるため、扉を閉めて鍵をかける「閉じ師」として青年は旅を続けていたのです。
そんな二人の前に、謎の猫が現れて青年を小さな椅子の姿に変えてしまいます。逃げる猫を捕まえるため日本各地を旅する二人の心は通じ合い、真実にたどりつくまで共に進んでいくのです。
「カナタハルカ」の歌詞の意味について
恋の意味や感触も、きっと相対性理論さえも同じくらい誇張や偽りのものだったと感じるのです。
大人になった時には、会うことができているのでしょうか。数多く溢れている愛の歌、この意味に対しても分かる時がくるかもしれません。
でも恋については、革命でも焦ることでもなくそして他の何でもなく大切なひとりの存在だったと気づいたのです。
その人の笑顔は淋しさに似ているように見えたのです。その人の笑い方は、まるで今日の朝焼けのよう。
これからずっとずっと先に人々が何をしているのかよりも、まだ誰も見たことがない笑顔の大切な人を見ていたいのです。
自分にはない、自分にはないものでできている大切な人。その存在が自分を作っているように思えるのです。
でもこんなことを言うときっと笑われてしまうかもしれない。でも笑顔でさえも見たい思いがあるのでしょう。
自分のためだけに、今日までこの心を使ってきたのです。でも突然大切な人に割り込まれたように感じる、これは迷惑だったり渋滞だったりするのでしょう。でも今までで一番求めていた言葉を言ってくれる人なのです。
その人の話す声は母親の鼻歌に似ているのです。その人が黙る姿は、夜の静けさのよう。ずっとずっと先の地球がどのような色をしていても構わない。まだ誰も知らない表情で笑う大切な人を愛しているのです。
もう数えきれないぐらいに、見たり来たりしている。でもこれについて気づいていないはず。あなたさえいればという言葉。でもこの後に続くのがどれほど恐ろしい姿だとしても。
この両腕で抱きしめに行くことができるのです。二人で見る絶望、それは大切な人がいない希望が霞んでしまうぐらい輝くもの。
その人の笑い方は優しさに似ているのです。その人の歌い方は今日の夕立のよう。ずっとずっと先の人類が何をしているのか、それよりもまだ誰も知らない顔で笑う大切な人を見たいのです。
自分にはないものでできているのです。この大切な存在が自分を作っていると感じられるのでしょう。枯れるほどに名前を呼びたいのです。もし愛する人に届くのなら叫びたい思いがあるのです。
これから先も乗り越えていける
これから先にどのようなことが起きても、きっと一緒なら乗り越えていけるという強い思いを感じる曲です。
大切な人の見ていた未来のように、二人は離れてしまうのでしょう。でも大切な人に届くのなら、声が枯れても力の限り叫びたいのです。
そこには諦めではなく、変わらない自分の思いを伝えたい気持ちが込められているのでしょう。
未来を変えること、それはきっと自分次第でできると思えるのです。曲と映画のストーリーがリンクしている部分がとても多いので、映画を観て曲を聴くことにより更にこの世界に入り込むことができるでしょう。
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