パンク町田が、動物のスペシャリストとして、お茶の間のお馴染みになってきています。動物に関するニュースや話題になると、動物専門家や動物研究家として情報番組などに引っ張りだこなので、ご存知の方は多いでしょう。パンク町田について紐解いてみましょう。
動物のスペシャリスト
動物のスペシャリストといえば、あらゆる動物を愛して戯れる姿が印象的なムツゴロウ(畑正憲)さんが、昭和から活躍していました。魚や海の生き物に関しては、さかなクンが豊富な知識とタレント性で人気ですね。
現在、動物に関するスペシャリストといえば、野性的な風貌で動物を愛する優しい目が印象的なパンク町田が有名です。10年程前からテレビ出演も増え始め、「ポスト・ムツゴロウ」や「千葉のターザン」などとして、個性的なキャラクター性も注目されました。
最近も6月放送の情報番組「ゴゴスマ」の生中継で、威嚇してくる野生のサルと数メートルの近距離で対峙する姿はとてもスリリングで、大きな反響を呼びました。興奮するサルに一歩も引かず、表情や目でサルに意志を伝えていたのでしょう。しばらくするとサルが林に戻っていきました。生態を熟知した専門家ならではの行動が、生中継で衝撃映像として話題になりました。
パンク町田の経歴とは
パンク町田(本名:町田英文)は、1968年8月10日生まれ、2021年に53歳になります。東京都中野区の出身です。子供の頃から生物に興味を持ち、高校卒業後はトリマーの専門学校に通います。
その後、東南アジアなどの島で原住民と暮らし、動物や植物・昆虫などの生き物の知識を身に着けていきます。執筆活動も24歳の頃から始めました。さらに海外で猛禽類の知識も学び、鷹匠としての技術も身に付けました。
パンク町田の由来は、現地の原住民に馴染んでコミュニケーションをとるために、モヒカンスタイルにしたことがきっかけです。動物の警戒心をなくすために上半身裸のスタイルが、トレードマークにもなっています。
あらゆる生き物に精通し、哺乳類・爬虫類・鳥類・昆虫など幅広く、猛獣まで扱えるプロなのです。
2008年には千葉県の旭市に、「アルティメット・アニマル・シティー」(UAC)という動物研究施設を開設しました。
2017年にはアジア動物医療研究センターセンター長に就任し、2018年にはNPO法人生物行動進化研究センター理事長にも就任しています。
動物愛が凄い
人と動物の共存に関する研究や、動物の医療など、動物愛に溢れる知識と活動が、動物に関する第1人者として認められています。
執筆する本も人気で、2021年7月19日には「知るほど楽しい! パンク町田のゆかい痛快! 動物の子育ての世界」が新たに発売されます。
キャラクター性もあり、これからも活躍の場はどんどん広がるでしょう。
公式サイト:https://ultimateanimalcity.info/punk/