「オーバークック 王国のフルコース」をプレイする幅が、今回大きく広がったようです。こちらの作品は、以前「Overcooked」として、イギリスのゲームスタジオが開発したもの。
アクションのジャンルに属するのですが、ひとつひとつ手順を踏みながら料理をし、お客様に提供する要素もあるので、様々なフィールドで楽しむことができそうですね。
オーバークックについて
「オーバークック」は、2016年にリリースされたゲームです。この時にはMicrosoft Windows、PlayStation 4など、計4つの機種に対応していましたが、近年色々なスタイルで楽しめるようになってきています。
2017年にNintendo Switch版が発売され、日本でもプレイヤーが増加傾向に。こちらのNintendo Switch版は「オーバークック スペシャルエディション」と称した、豪華ダウンロードコンテンツも収録されているものです。
さらにオンラインモードまで楽しめるという「Overcooked 2」は、2018年にリリースされました。このように「オーバークック」は、コンテンツや対応機種、さらに購入できる国までも、次第に幅を広げていっています。
ゲームの内容は?
こちらのゲームは、1~4人でプレイできるシステムです。協力し合うこともあれば、他のプレイヤーの行動を妨げるようなことも。
プレイヤーは「タマネギ王国」のシェフなのですが、ただ黙々と料理を作るのではなく、声を掛け合いながら仲間との絆を深めていく要素もあります。
また難易度ごとにステージも用意されていて、プレイヤーの仕事のこなし方に見合った報酬が与えられるのです。まずお客様に提供した料理の数から失敗してしまった数を引かれ、そこにボーナスのチップを加算。
星を最大3つ与えてもらうことができ、これが多ければ多いほど、新たなステージが開放されやすくなります。さらに「オーバークック 王国のフルコース」はアクションゲームでもありますので、バランスのとり方についても気をつけなければならないところ。
例えば床が滑りやすくなっているようなステージなら、慎重に行動する必要があるのです。
コツコツ頑張ることの喜びに気づく
「オーバークック 王国のフルコース」は、作った料理を提供するのが大まかな流れということもあり、お客様のためを思って動くことが喜びにつながる可能性も。
シェフとして働く中では大変なことも多いのですが、それでもひとつのステージが完結した際には自分の頑張りを評価され、ある種のやりがいのようなものを感じられる場合も多いのではないでしょうか。
集中して、思わずあくせくとやってしまいそうなゲームですが、友人と一緒に協力する機会があるのであれば、お互いに連携することを意識できるとよいですね。